熊本大学附属図書館

熊本地震ライブラリ

国・県・市町村の機関等

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錦町役場

抜粋して、ご紹介します。

  1. 広報 錦
    • 平成28年度
      • No.7342017年1月号 (No.734)
        p.3 ニューストピックス2016 町内では、2016年にこのような出来事がありました。(熊本地震発生 「4月14日、16日震度7の地震が発生。熊本県・大分県に甚大な被害をもたらした。錦町からも被災地への支援を行った。」)
        p.4 第2回 くまオーガニック祭り開催(錦・くらんど公園東側広場では11月26日、27日にかけて第2回くまオーガニック祭りが開催され 約4500人の来場がありました。 ・・・ 今回、熊本地震の復興支援として被災地からの出店者は出店料を無料としたほか、震災ボランティアグループの代表4人による パネルディスカッションでは、現地の状況と今後の対応について議論が行われ、来場者は被災地への理解を深めました。 ・・・)
        p.5 熊本地震復興への祈りのひかり 第3回 錦町みずあかり開催(12月3日、4日の2日間に渡り、第3回錦町みずあかりが 錦・くらんど公園で開催され、約300人の家族連れやカップルが訪れました。 ・・・)
        pp.6-7 Nishiki Topics 熊本地震を通して研究した作品 県科学展で県知事賞受賞(第76回熊本県科学研究物展示会 (科学展)にて、小学1~4年の部で一武小4年生の ・・・ 君がグランプリの県知事賞を受賞しました。 ・・・ 作品のタイトルは「よみがえれ熊本! 円柱・角柱実験」。 熊本地震で多くの建物が壊れているのを見て、円柱と角柱で強度が異なるのではと考えた ・・・君。夏休みを利用して、円柱・角柱それぞれの形への力の加わり方などを研究したそうです。 ・・・)

      • No.7332016年12月号 (No.733)
        pp.9-10 Nishiki Topics 今年で最後となった球商百貨店 復興フェアやくまモン登場で大賑わい(10月22日、23日に毎年恒例の球商百貨店が 開催されました。来年度から球磨中央高校となるため、球磨商業高校として開催されるのは今年で最後。今年は、熊本地震による「熊本復興フェア」も同時開催。また、 なかなか高校には来る機会がないくまモンによるステージもあり、同校には多くの方が来場しました。 ・・・)

      • No.7302016年9月号 (No.730)
        pp.6-7 Nishiki Topics キャラクターも心を一つに 2016ジュグりっと未来博(8月11日、あさぎり町須恵文化ホールで2016ジュグりっと未来博 が行われました。 この未来博は、人吉球磨ヒーロー生誕10周年記念と熊本地震復興支援を目的に開催。 当日はライブやジュグリッターバトルステージ、抽選会、人吉球磨ゆるキャラ大集合などが 行われ、錦町からは錦太郎も参加しました。 会場には多くの方が来場し、ショーや写真撮影、握手会を楽しんでいました。)
        p.18 思いつくまま(熊本地震の震災から早くも五ヵ月が経とうとしています。 ・・・ 我が家も地震の起こった日から一週間は車中泊で過ごしました。 毎日朝が来るまで何度も揺れる車の中でとても不安な夜を過ごしました。そのような状況でしたが、私の子供は地震に対してあまり恐怖感もなく過ごしていました。 しかし、被災地の子供たちは揺れへの恐怖から家に入ることすら出来ないとのことでした。そのような被災地の現状をメディアから見聞きするうちに私達は被害も無く恵まれていることに気付き、 疲労感と安堵感に包まれたのを覚えています。・・・)

      • No.7292016年8月号 (No.729)
        p.12 平成28年熊本地震に係る義援金へのお礼並びに報告について(平成28年4月14日から発生しました標記地震に際しまして、 皆様から心温まる義援金を頂戴しましたことに心から感謝申し上げます。 本町では、地震発生を受けて被災地に対する支援を行うため、4月18日から6月30日までの間、 庁舎1階ロビーに義援金箱の設置を行って参りました。 ・・・)

      • No.7282016年7月号 (No.728)
        pp.8-9 Nishiki Topics 錦中学校でチャリティーコンサート 東日本大震災、熊本地震の復興を願って(人吉球磨吹奏楽協会主催の チャリティーコンサートが5月28日、錦中学校体育館で開かれました。 これは、東日本大震災と熊本地震で被災した吹奏楽団の復興を願ったイベントで、中学校6校、高校4校、社会人2団体など 約290人が出演しました。 ・・・)
        p.17 町長の声(・・・ 先月13日から17日まで議会定例会を実施しましたが、4人の議員より地震が発生した場合の対応について質問がありました。 次のように答弁しております。
         ・南縁断層(湯前町~人吉市田代)が、本町にも横山から黒辺田野まで山麓を沿うように走っている。このためマグニチュード7.1が発生した場合、 防災マップより断層周辺の14集落で震度6強、その他全ての集落で震度6弱の揺れが予測される。
         ・熊本地震発生後、各課より想定される問題点などを5月まで整理させ、6月初めには係長級によるプロジェクトチーム(P・T)を立ち上げ検討している。
         ・今後はP・Tの報告書作成後、関係団体などの意見を取り入れた防災計画書を11月中に策定し、防災会議に諮っていく。 ・・・)

        p.23 編集後記(5月28日から31日まで、南阿蘇村立野地区の方が避難されている大津町の本田技研工場体育館へ行ってきました。  主に感染症対策の掃除や食料配給などを行い、災害時の避難所対応を勉強させていただきました。また、避難されている方々の連携や絆を深く感じることができました。 ・・・)

      • No.7272016年6月号 (No.727)
        p.2 熊本地震 あの日から1ヶ月半(4月14日、熊本で震度7の大きな地震が発生し、さらに16日に再び震度7の本震が熊本を襲いました。 この2回の大きな地震と1500回を超える余震は、益城町を中心に阿蘇地域や大分県にも大きな被害をもたらしました。 ・・・ このような中、錦町からも同じ熊本県民として何か手助けしようと、 今までに益城町や御船町、西原村などの被災地へ多くの町民、関係者がボランティアとして参加されました。また、商工会青年部や錦町防災協力会など、多くの団体も支援を行われています。  4月23日には、錦町と災害支援時における支援協定を結ぶ、奈良県五條市から支援物資が届き、御船町へ搬送しました。 復興まではまだ時間がかかるかもしれませんが、 熊本のために今私たちができることがあるはずです。)
        p.3 支援ロゴで地域から復興熊本をアピール 頑張る熊本を錦町から全国へ(錦町では熊本へ遊びに来てほしい気持ちをアピールするため、 復興支援ロゴを制作しました。これから支援イベントなどで活用し、頑張る熊本県を全国に伝えていきます。 ・・・)
        p.17 町長の声 熊本地震への対応(・・・ 私は4月28日、益城町の被害現場を目にし、その惨状に茫然自失し、被災された方に想いを巡らし 涙が出てきました。 本町では、これまでに奈良県五條市から戴いた簡易間仕切り板200セットの避難所への送付や、住民・議会議員・職員によるボランティア活動、錦中・球磨商校および 各種団体による義援金募金活動など、様々なご支援をいただいております。感謝いたします。今後とも皆さんのご支援をお願いいたします。 復旧、復興には長い年月を要しますので、 町として職員の派遣を引き続き行い被災地域の負担を少しでも和らげてまいります。)
        p.18 錦町図書館だより ~あの日を忘れずともに未来へ~(4月に熊本を襲った最大震度7の地震。余震回数も過去最多となり、大きな被害をもたらしました。 今回は地震を知るための本や防災についての本をご紹介いたします。 ・・・)
        p.22 思いつくまま(「ガタガタガタッ!!」 仕事から帰宅し、ソファでウトウトしていた最中突然の大きな揺れに私は飛び起きた。 そしてその二日後、 またもや本震と呼ばれる震度7の大きな地震に熊本と大分が二度にわたって襲われた。この地震は、思いつくままのリレーの順番が回って来たという事で、今年大学に入学した息子の事でも書こうかと 妻と話をしていた矢先の出来事でした。 ・・・)
        p.23 編集後記(4月14日、16日に熊本を大きな揺れが襲いました.私は本震から1週間後の4月23日に御船町ヘボランティアに行きました。被災地に近づくほど ブルーシートが目立ち、人吉球磨とはかけ離れた光景に衝撃を受けました。同じ熊本なのにこんなにも違うのだと。本当に明日は我が身だと痛感しました。 ・・・)

      • No.7262016年5月号 (No.726)
        p.16 町長の声 ~地震に備えて~(仕事も終わり、誰が待つでもない我が家に帰り着き、こたつに座った途端、ドンと突き上げる衝撃。 そして横揺れの大きな振動に、我が身に恐怖が走りました。 14日午後9時26分ごろ(M6.5、震度7、益城町)の出来事でした。それから、震源地も八代や熊本、阿蘇、大分などの 日奈久断層帯や布田川断層帯、別府・万年山断層帯を煩雑に動き、震度7が2回も起こる大きな地震が発生し、益城町や西原村、南阿蘇村などは壊滅的な被害となっています。 ・・・ 地震学者の話では、今後、日奈久断層帯の南端で大きな地震が発生する可能性があると言われており、発生すれば人吉球磨は甚大な被害が予想されます。 また、本町には、湯前町から人吉市田代町まで25キロにわたり、人吉盆地南縁断層が走っていますので、誘発しないか大変気になっています。 皆さんにお願いしたいのは、 いざという時に最小限の被害で済むように、家具の転倒防止対策や、貴重品・生活用品・食料品・救急医療品などの非常持ち出し品、また復旧までの数日間の非常時備蓄品の準備です。 他人事ではありません。 家族や自分の身は自分で守るという、いつ来るか分らない災害に備えておくことが本当に大切です。すぐにご準備を。)
        裏表紙 地震が起きたら... 緊急地震速報を見聞きしたら... あわてず、まず身の安全を!! , 熊本地震災害情報 (義援金受付中 , 被災者への温泉入浴料無料)

  2. 錦町議会  > 錦町議会だより ほおじろ
    • No.22No.117 平成28年7月30日 発行
      p.2 6月定例会 熊本地震関連の意見書3件を提出(復旧・復興に係る財政措置 , 被災者生活再建支援法改正 , 行政庁舎再建についての国庫補助制度の創設)
      p.4 議会トピックス 一日も早い復興を願って 災害地でボランティア活動(熊本地震発生からやがて四ヶ月、被災地及び住民の方々は 今なお終わりが見えない復旧・復興に懸命に取組んでおられる状況であるが、議員も町民の方々と去る5月12、13日の二日間、西原村での瓦、木片等のがれきや家財道具の 搬送作業を行いました。 参加者は作業を通じて一日も早い復興を願うと共に万が一、我が町や我が家が被災した場合、どのように対処すべきか、大きな課題を教えられた 貴重な経験をすることができました。)
      pp.5-11 一般質問(熊本地震から学ぶこと、住民の安全確保のために , 「防災計画」の見直しを! ~熊本地震の教訓から~ , 人吉盆地南縁断層を起因とする、地震発生における対策は? , 熊本地震で防災上教訓として得たものは)
      裏表紙 軌跡(・・・ 5月12・13日にボランティアの募集があり私たち議会も参加した。私は12日に参加したが地震から一ヶ月経とうとしているのに、 直で見る被災地の爪跡は、これが同じ熊本県なのだろうかと思うほど。ブルーシートの連なる屋根、地面がうねり、倒壊している家々、テレビや新聞からの想像を絶する風景が そこにはあり胸が詰まる思いだった。涙を流すことさえ、頑張って耐えておられる方々に申し訳ない、そんな気持ちになった。私は被災した家から避難先へ家具を運ぶ手伝いをしたが、 ちょうど終えた頃、その日から再開した小学校へ通う一年生の女の子が帰宅し、「私の机だ」「イスもある」と宝物をいとおしむように小さい手でなでていた光景が忘れられない。 普通の生活がどんなに大切であるかということを女の子によって深く思い知らされつつ、女の子と出逢ったことの“軌跡”に感謝したい。そしてこれからの復興に多くの幸せな “軌跡”が訪れることを願い信じたい。 “今心一つに、支え合おう熊本”)