事件史をたどる!「資料が語る水俣病」を展示中です【5/25~6/21(延長)】

熊本大学学術資料調査研究推進室(水俣病部門)は、「資料が語る水俣病」を中央館で展示しています。
 
館内展示(1階 ラーニングコモンズ)
1956(昭和31)年、水俣市で原因不明の疾患が確認された直後から、
熊本大学ではその原因究明に取り組みました。
その後も、調査・研究、教育活動などの多様な側面から水俣病問題に関わってきました。
 
学生の皆さん、教職員、一般の方々に本学と水俣病との関わりを
知っていただくため、テーマに沿った資料を選び中央館で展示しています。
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*1950年代後半から1970年代初頭までの事件史をたどる!!
 「資料が語る水俣病」 
期間 : 5月25日(木)~6月21日(水) ←1週間展示を延長します
  *最終日は16時までです
場所 : 中央館1階 ラーニングコモンズ
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1950-1970_minamata.jpg
 
今年度から教養教育の必修科目として、地域を学ぶ「肥後熊本学」が本格的にスタートしました。
「肥後熊本学」には、水俣病を学ぶ内容も含まれています。
 

   
◆◇熊本大学学術資料調査研究推進室(水俣病部門)◇◆
本学には、水俣病問題に関する資料が数多く所蔵されています。
貴重な資料の散逸を防ぎ、活用に向けて保存していくために、1999(平成11)年、
熊本大学附属図書館に「熊本大学学術資料調査研究推進室」(水俣病部門)が設置され、
資料の整理と利活用に向けた活動を続けています。