新聞名 記事見出し
熊日 1959 1 11 病院から通学、水俣病の児童四人
朝日 1959 1 19 水俣病、原因究明を早く、帰省した坂田厚相の話
朝日 1959 1 20 坂田厚相、水俣病患者を慰問
熊日 1959 1 27 ”とても収容できぬ”、新日窒水俣工場、カーバイドかすに悲鳴
熊日 1959 1 28 上野局長、水俣港を視察
熊日 1959 1 29 本年は魚礁六、投石三、水俣、小味山技師らが現地調査
熊日 1959 2 14 水俣病専用病舎の起工式
朝日 1959 2 19 県、真珠養殖に期待、水俣湾沿岸漁民の再生
熊日 1959 2 20 竹田氏、水俣病の専用病舎を視察
西日本 1959 2 20 心配ない、水俣病の学童、元気で通学、成績ものびる
熊日 1959 2 24 袋湾に真珠養殖の計画/四月に三万個試殖、”水俣病”の漁民救済へ/成功してほしい、地元民の願い
朝日 1959 2 24 どうなる?水俣の真珠養殖/不安顔の地元漁民、県も業者も音さたなし/西村氏からの申請待ち/県に一任してある
西日本 1959 2 27 四月にまずー万個、水俣で真珠養殖を計画
西日本 1959 3 18 遺族にハ万四千円.水俣病患者死亡者
熊日 1959 3 20 水俣病の治療費を月額一万九千円に
熊日 1959 3 20 六十九人目の水俣病患者?
朝日 1959 4 22 水俣袋湾で試験養殖、真珠、漁民対策は結果待ち協議
西日本 1959 4 25 水俣病一人を確認
熊日 1959 4 27 水俣病治療にヒント、一学究、治療法を発表/まず金属性を除く、つづいてB6を注射/米国では廃人が治癒
熊日 1959 5 7 水俣漁民、期待の真珠、まず三万個、袋湾にちかく養殖
熊日 1959 5 21 水俣病の現地調査、鰐淵学長ら乗りだす
熊日 1959 5 24 水俣病で現地調査、食品衛生調査会
熊日 1959 5 26 初の真珠舞殖テスト、水俣市袋湾、地元民の期待集めて
熊日 1959 5 28 川魚にもご用心、水俣病でアユも調査
西日本 1959 5 28 アユにも水俣病?、保健所、ちかくネコで実験
朝日 1959 5 28 真珠の養殖始まる、水俣袋湾、試験的に三万個
熊日 1959 6 9 根本的な対策を/水俣病、中村市長ら陳情
西日本 1959 6 9 水俣市袋袴の干拓計画/農地拡大と工場敷地を獲得
朝日 1959 6 9 水俣病対策に悩む
西日本 1959 6 18 市場扱いの品は水俣病の心配ありません、水俣魚市場と小売商組合が呼びかけ
西日本 1959 6 18 初めの三倍に、水俣病対策、禁漁区申請の範囲
熊日 1959 6 21 魚屋さんがデモ行進、水俣病で商売サッバリ
熊日 1959 6 21 工場建設に漁民反対、マグネシアクリンカー工場、”生活権の侵害だ”
西日本 1959 6 21 われわれの魚は安全です、水俣病に不振の魚屋さんがデモ
毎日 1959 6 21 水俣病で魚屋さんが悲鳴、プラカード掲げて街頭宣伝
熊日 1959 6 23 水俣病対策を強く陳情、水俣市議一行
西日本 1959 6 25 漁獲禁止立法を推進、水俣病で上京陳情、”むしろ漁種転換を”
熊日 1959 6 30 遠洋漁業で立直しを、渕上水俣市議長談、厚生省の水俣病対策
熊日 1959 7 5 ”水俣病”で特別委を、地元代表が県会へ請願
朝日 1959 7 9 予算執行に強い要望、水俣病に特別委設ける、県議会
朝日 1959 7 10 夏休みに繰出す大学の研究団/”水俣病”の解明へ、熊大、鹿大は離島で巡回診療
熊日 1959 7 12 水俣病専用病棟が完成
熊日 1959 7 14 特別立法で補償求む、県会、水俣病対策委で結論
朝日 1959 7 14 漁業対策や予算措置を練る、水俣病特別委
朝日 1959 7 14 水俣病の原因は有機水銀/熊大の研究班が確認、分析、臨床、病理三面から
熊日 1959 7 15 漁民補償に力コブ、水俣病、専用病棟も完成
熊日 1959 7 15 水俣病で死亡、二十七人目
朝日 1959 7 15 熊大の結論は”黙殺”、新日窒水俣工場、水俣病へ態度変らず
朝日 1959 7 15 県議会水俣病特別委、現地を視察
熊日 1959 7 16 水俣病/有機水銀が原因、熊大の研究班で結論
朝日 1959 7 21 水俣病原因の研究発表、あす熊大で
毎日 1959 7 21 <水俣病と今後の問題点上>40人が廃人と同様、新日窒『有機水銀説」に反論か、”水爆マグロ以上”の危険
毎日 1959 7 22 <水俣病と今後の問題点下> ”法の不備” につけ入る有毒魚、むつかしい補償責任問題
熊日 1959 7 23 魚が死ぬ水俣川口/県はなぜ発表しない、県会対策委
熊日 1959 7 23 有機水銀の中毒、水俣病の原因/尿や魚介から検出、熊大研究班、全員一致して発表/九分通り間違いなし
熊日 1959 7 24 工場廃液の水銀から、水俣病の原因、厚生省側委員も断定
熊日 1959 7 25 寺本知事ら水俣病対策陳情
熊日 1959 7 25 『水銀説』に広がる波紋、水俣病の現地にみる/早や28番目の犠牲者、補償のメド全くなし
熊日 1959 7 25 水俣病者また死ぬ、入院中に肺炎を併発
熊日 1959 7 26 <週間の動き>くまもと/九分通り有機水銀中毒
熊日 1959 7 27 <くまもと>大詰の水俣病問題、知事”強制退職”を打出す
熊日 1959 7 30 禁漁区外から発病、水俣病、北上の気配
朝日 1959 7 30 水俣病か?、またー人よく似た症状
毎日 1959 7 30 水俣病患者らに見舞金
西日本 1959 7 31 現行法規ワク内で、水俣病対策、田中特別委員長語る
熊日 1959 8 1 七十一人目の水俣病患者
熊日 1959 8 1 水俣の魚は恐い/禁漁区外でも買わぬ、小売業者が申し合せ
熊日(夕) 1959 8 1 禁漁区、絶対とらぬ、水俣漁民、”不買決議”に約束
西日本 1959 8 1 水俣の魚は買わぬ/魚屋さんが決議、生活の道断たれた漁民
西日本 1959 8 2 市、あっ旋へ、水俣の魚不買決議で三者懇談
熊日 1959 8 3 漁民側と意見対立、水俣、仲買商は”死に死に”
西日本 1959 8 3 議員立法も困難、早くてあとニ、三年?/はかどらぬ水俣病対策
西日本 1959 8 3 水俣の魚、やはり買わぬ、魚小売人組合で再確認
毎日 1959 8 3 ”地元の魚は売らない”、水俣市鮮魚小売商組合
西日本 1959 8 4 水俣病問題新段階へ/漁民、市へ救済要望、県議会特別委、あす新日窒の意見きく
西日本 1959 8 4 水俣湾内の養殖真珠有望
西日本 1959 8 4 地元の魚は買うな、水俣の魚屋さん、魚市場にも申入れ
西日本 1959 8 4 被害補償を要求、漁協被害対策委で決定
熊日 1959 8 5 <社説>水俣病特別委に望む
熊日 1959 8 5 有機水銀説に反論/<工場側水俣病で発言>/”実証性のない推測/特別委、二転三転の熊大結論”/廃水管理施設つくる/来春を目標に計画中/一日も早く原因究明/西田水俣工場長語る、結論は慎重に
西日本 1959 8 5 生活を保障せよ、水俣、不買騒動で漁民大会
熊日(夕) 1959 8 6 新日窒工場へデモ/漁民ら四百人が気勢、水俣
西日本 1959 8 6 きょう漁民のデモ、被害補償訴える
西日本 1959 8 6 <春秋>(文化のカゲにつきまとう暗いカゲ、そのひとつに水俣病あり)
西日本 1959 8 6 水俣市が漁民の生活縞査
西日本 1959 8 6 廃水施設を改善、新日窒西田工場長が発表
西日本 1959 8 6 有機水銀説を反論、県議会水俣病対策特別委、新日窒側、データ不足つく
朝日 1959 8 6 きょうデモと団交、漁民らが新日窒工場へ、水俣
朝日 1959 8 6 水俣病の有機水銀説に反論/推論の方法に矛盾、新日窒、初めて見解を示す
毎日 1959 8 6 ”漁協側と話し合う”、新日窒水俣工場排水補償、西田工場長語る
毎日 1959 8 6 新日窒、有機水銀説を否定、”研究の不備や推測”、県機会水俣病対策委開
熊日 1959 8 7 『一億円を補償せよ』/水俣漁民、工場と団交
西日本 1959 8 7 新日窒工場へ侵入、水俣市の漁民デモ、補償増額をせまる/<解説>漁民を”甘くみた”?、生活の岐路に立った怒り
毎日 1959 8 7 漁民400人なだれ込む、水俣病補償で日窒工場へ
西日本 1959 8 11 74世帯に緊急保護、水俣漁民きょう再びデモ
熊日 1959 8 12 水俣病、熊大、工場側に反論/医学常識を欠く、「有機水銀説」実証できる、対策特別委”漁民補償”で社側きょう回答、水俣、漁民側は強硬
熊日 1959 8 12 ”漁民補償”で社側きょう回答/水俣、漁民側は強硬
西日本 1959 8 12 汚染海域の禁漁を、水俣病で熊大が結論
熊日 1959 8 13 回答きょうへ持越し、新日窒/「とりあえず300万円」、怒った漁民なだれこむ
熊日(夕) 1959 8 13 契約書で漸く納得/水俣漁協、再び団交へ
西日本 1959 8 13 一億円の線くずさぬ、漁民側、新日窒回答ける/水俣病補償交渉
朝日 1959 8 13 日窒回答を全面拒否、水俣漁協、見舞金をける
毎日 1959 8 13 漁民百余人なだれ込む、新日窒水俣工場、補償回答を不満に
熊日 1959 8 14 あす漁場調査の上で、十七日に話合い、新日窒、漁民側に回答
熊日 1959 8 14 温かく園児をご慰問/高松宮妃、水俣の童園へ
西日本 1959 8 14 水俣病患者を御慰問、高松宮妃御帰途へ
西日本 1959 8 14 日窒側、一千万円を提示、漁民側と汚染漁場調査
朝日 1959 8 14 一千万円の補償を拒否、日窒回答、水俣漁協の団交
毎日 1959 8 14 補償金はー千万円、会社回答、水俣漁協、納得できめと拒否
熊日 1959 8 15 水俣湾で毒性調査
西日本 1959 8 15 海面の共同調査へ、漁民新日窒、十七日に第三次回答
西日本 1959 8 15 鹿児島県から抗議、熊本県のまきあみ船、禁止区域で操業
朝日 1959 8 15 きょう漁場共同調査、水俣漁協の補償大詰へ
熊日 1959 8 16 水俣湾内で実態調査/<工場、漁民側共同で>/魚も網にかからず/底には排水の沈でん物/モもいまはなし
西日本 1959 8 16 葦北地方でも魚屋恐慌、水俣病余波で売行さっばり
熊日 1959 8 17 きょう工場側が回答/新日窒、共同調査は終る
西日本 1959 8 17 魚死に、藻全く無し、新日窒と漁民の汚水海面の共同調査、水俣、漁民側に有利と出る
朝日 1959 8 17 きょう三度目の団交へ、新日窒の水俣漁協補償問題
熊日 1959 8 18 水俣騒動ますます険悪化/警官とこぜり合い/漁民百五十人が座込み
熊日 1959 8 18 ”水俣の魚ではない”/葦北漁協、売行不振に悩み声明
熊日 1959 8 18 漁民らが団交場を包囲/唐ガラシで狸いぶし/日窒の1300万円回答に怒り、水俣騒動
熊日(夕) 1959 8 18 工場の閉鎖など要望、水俣漁民代表、県庁へ
熊日(夕) 1959 8 18 水俣騒動、最悪事態へ/団交場に漁民三百人、唐ガラシで狸いぶし、警官隊遂に実力行使
熊日(夕) 1959 8 18 知事に窮状訴える、水俣漁民代表県庁へ
西日本 1959 8 18 漁民、会場に押しかく、汚水補償、力ずくには応じられぬ/新日窒、交渉打切りを表明/千三百万円譲れぬ、新日窒が漁民に回答
朝日 1959 8 18 警官隊とにらみ合い、水俣市の汚水問題、漁民会議窒に乱入
熊日 1959 8 19 警官隊ついに実力行使、水俣騒動/怒る漁民と小競合い、15人負傷、会館乱入阻止で/深夜、再度狸いぶし、漁民、工場側をカン詰めに
熊日 1959 8 19 <実力行使私はこう見る>警察権の不当な弾圧、警棒は使わせない、しずかな話合いを、一日も早い解決を、”暴力警察”は過言、もう一度実態調査、きれいな水俣の海に、実力行使はさけて
熊日 1959 8 19 ”出水のネコは”水俣病、熊大の検査でわかる
熊日 1959 8 19 団交再開で話合い/水俣騒動、漁民はピケ解かず
熊日(夕) 1959 8 19 団交あす再開に決る/水俣騒動、組合、あっ旋を了承
西日本 1959 8 19 汚水補償紛糾つづく、水俣、警官と衝突、15人負傷
西日本 1959 8 19 漁民、知事のあっせん要望.水俣市長仲介が妥当、知事、冷静な話合いを勧告/市長乗出し既に遅し、事態は持久戦もよう
西日本 1959 8 19 ”警察が挑発”とビラ、漁民の宣伝、警察側は否定
西日本 1959 8 19 出水市に水俣病、ネコがかかる、熊本県外で初めて
朝日 1959 8 19 ”まず地元の市長で”、知事談
朝日 1959 8 19 水俣の汚水騒ぎ難局へ/知事、あっせんを断る、現地調査に専門家派遣
毎日 1959 8 19 水俣病でネコ変死、出水保健所、魚介類の販売を禁止
毎日 1959 8 19 乱闘で17人がケガ、水俣で漁民と警官隊
熊日 1959 8 20 <社説>水俣団交の再開/無過失責任の考え/話し合いは冷静に
西日本 1959 8 20 ピケを解き、話し合いへ、水俣の”汚水交渉”
西日本 1959 8 20 問題、一千万円の根拠、汚水補償交渉きょう再開
朝日 1959 8 20 きょう団交再開、水俣の漁民紛争、市長らのあっせんで
朝日 1959 8 20 <もめる”水俣病”>原因まだ結論でず、会社、漁民、双方に死活問題/有機水銀説、熊大の研究結果/五年も続く、補償要求の交渉/真因を究明、会社側の見解/微妙な態度、水俣市当局
朝日 1959 8 20 水俣市の汚水騒ぎ、解決への糸口か、調停に大きな期待、双方の歩み寄りが第一
読売 1959 8 20 水俣の魚食べ昇天、鹿児島県でネコ27匹
読売 1959 8 20 「第二の水爆マグロ」の危機/奇病の恐怖におののく水俣市民/進まぬ補償交渉、患者は”死”を待つばかり/”あきらめ”の暗い表情、「お金より子の命を」、工場への怒りが爆発、原因究明へ熊大医学部、”法の不備”に泣く漁民
毎日 1959 8 20 きょう団交を再開、水俣の汚水紛争、市長らが徹夜で調停/<解説>生活かけた漁民、出るか会社側の妥協案
熊日 1959 8 21 水俣の漁業紛争、団交再開/あっ旋委員にー任/きょう再び漁場調査へ
西日本 1959 8 21 ”一千万円”で論争、水俣市、再開された汚水補償
朝日 1959 8 21 交渉は難航、水俣、漁業補償の団交再開
熊日 1959 8 22 <ふりいぱす>「水俣病」猫は知らなかった
熊日 1959 8 22 水俣病で要望、県議会特別委/”熊大に研究費を、危険海域には監視船”
熊日 1959 8 22 水俣病の波紋、お魚ノイローゼ/店にはクジラだけ、カンズメで恐さ忘れ、葦北
熊日 1959 8 22 <水俣病の波紋>サッバリ売れぬ魚、噂に脅える葦北地方
熊日 1959 8 22 水俣湾の実態を調査
西日本 1959 8 22 漁民を支持する、新日窒労組、基本態度打出す
西日本 1959 8 22 市長らで斡旋委、汚水補償、双方合意で依頼
朝日 1959 8 22 あっせん始まる、水俣の汚水騒動
毎日 1959 8 22 あっせん委を設置、水俣の汚水紛争、団交中止、漁民解散
熊日 1959 8 23 ”水俣の魚は揚げるな”/出水保健所、漁協に警告
熊日 1959 8 23 補償問題の解決へ/きょう再び委員会開く
西日本 1959 8 23 汚水紛争のあおり、新日窒、マグネシアクリンカー工場の新設進まず
西日本 1959 8 23 開きすぎる双方の額、汚水補償、頭の痛いあっ旋委
朝日 1959 8 23 <日曜力メラ風土記>漁場を失った水俣の漁民
毎日 1959 8 23 工場排水に水銀、県会水俣病対策特別委に資料
熊日 1959 8 27 水俣紛争にあっ旋案出る/総額三千五百万円、廿九日に双方の回答
西日本 1959 8 27 現地にみる水俣漁民の窮状/”もう食えない”、仕事は福祉事務所日参
西日本 1959 8 27 合せて三千五百万円、汚水補償あっ旋案出る
西日本 1959 8 27 津奈木村漁民も水俣病対策陳情
毎日 1959 8 27 あっせん案を提示、水俣の漁業被害、漁協と新日窒側に
熊日 1959 8 28 漁民側が修正案出す/水俣紛争、あっ旋委と話合いへ
熊日 1959 8 28 水俣病に同情サギ、”事務員に雇う”とのみ食い
西日本 1959 8 28 <景気上昇のかげに、ふえる生活保護>低すぎる県民所得、新たに水俣漁民の問題
西日本 1959 8 28 条件つきなら受諾、水俣漁協、汚水補償あっ旋案で組合
朝日 1959 8 28 水俣の漁業補償をめぐって、汚水の処理が根本、漁民にも早期妥結の声
毎日 1959 8 28 あっせん案を修正、水俣瓶協、きょう交渉に臨む
熊日 1959 8 29 双方、きょう回答、水俣漁業補償/漁民側、あっ旋委の説明了解
西日本 1959 8 29 あっ旋葵受諾に動く、水俣の汚水補償問題
毎日 1959 8 29 けさ諾否回答、漁業被害補償あっせん案
熊日 1959 8 30 もう出すまい水俣病患者、紛争解決後に来るもの/危険海域近く設定、来月にも汚染を調査
熊日 1959 8 30 波紋よんだ寺本桜井会見/水俣紛争漸く解決
熊日 1959 8 30 水俣紛争円満に解決、きょう調印、双方あっ旋案受諾/今後は仲よく/波乱と困苦の四年、漁民の願い一応達す
熊日 1959 8 30 波乱と困苦の四年/水俣病紛争解決まで
熊日 1959 8 30 ”防波堤外側は正常/東工大の調査、水銀の濃度も低い”
西日本 1959 8 30 双万しおどきと判断/汚水補償交渉妥結まで/漁民間の利害も複雑、長びかせた? 金額漸増
西日本 1959 8 30 有磯水銀説は速断、東京工大清浦教授らの調査終る、水俣港内除きまず清浄
朝日 1959 8 30 もう一騒動は免かれぬ?、水俣の漁業補償の今後/金のわけ方が問題、それぞれ違う被害程度
朝日 1959 8 30 ”水銀は極微量”、清浦教授(東京工大)の海水調査
毎日 1959 8 30 汚水問題ついに解決、新日窒水俣、両者、あっせん案のむ
熊日 1959 8 31 水俣紛争一カ月ぶりに幕/きのう契約書に調印
熊日 1959 8 31 早期水稲上々の収穫、新日窒水俣工場埋立地
熊日(夕) 1959 8 31 笑顔で握手、かん杯/水俣紛争、めでたく幕