新聞名 記事見出し
熊日 1959 11 1 現地で双方の声きく/寺本知事ら水俣視察
西日本 1959 11 1 知事、水俣病調査で現地へ、工場側の処置質す、まるで漁民代表? と憤然
朝日 1959 11 1 知事、水俣を視察、水俣病患者も見舞う
熊日 1959 11 2 漁民四千人のデモ、<水俣>/船団くんで上陸/国会調査団に苦境訴う
熊日 1959 11 2 <国会調査団おこる>/水俣病に県と議会は怠慢/漁民対策はゼロ/工場も、汚水処理に無策、公聴会/六百トンも水銀流失/南葉熊大教授が公表
熊日 1959 11 2 四千人の漁民デモ/きょう不知火海が一丸
熊日 1959 11 2 暴行したと八漁民を告訴、新日窒水俣工場が
西日本 1959 11 2 きょう再び漁民大会、国会調査団来水で、海上視察には船でデモ
西日本 1959 11 2 新日窒、漁民を告訴、面会拒否に工場入口で乱暴
朝日 1959 11 2 きょうから現地調査、水俣病の国会視察団
朝日 1959 11 2 水俣病の国会調査団熊本着
毎日 1959 11 2 場合では特別立法、水俣病へ衆院調査団
熊日 1959 11 3 雨の中を実地検証/新日窒、荒れたままの工場
熊日 1959 11 3 漁民、またも暴力沙汰、<水俣>/工場内に再度乱入/警官と衝突、百余人が負傷/団交拒否に怒り爆発/工場の被害八百万円/電話で再三交渉/電話申し入れ聞かぬ
熊日 1959 11 3 <新生面>
熊日 1959 11 3 悲惨な病状にぼう然、国会調査団、水俣病患者を慰問
熊日 1959 11 3 気持はよく判るが/<”水俣の暴力”私はこうみる>/交渉はもっと冷静に
熊日(夕) 1959 11 3 <水俣騒動の背景>/漁民を見捨てていた、行政当局/漁民側、指導者の統率力不足も
西日本 1959 11 3 漁民また水俣(新日窒工場)で乱暴/器物破壊、書類焼く、工場の操業継続で怒る/警官など65人が負傷
西日本 1959 11 3 切々漁民の窮状訴う、県下漁民代表、国会隅査団に陳情、 水俣
朝日 1959 11 3 水俣で漁民また騒ぐ、新日窒工場で50数人負傷、後手の警官隊やっと鎮圧/署長、工場長もケガ
朝日 1959 11 3 暴徒と化した不知火海の漁民、酒気が火に油そそぐ、新日窒、警察にも誤算?
毎日 1959 11 3 漁民ら約二千人、工場に押かけ乱闘、警官出動、二十数人ケガ、新日窒水俣
毎日 1959 11 3 県側の怠慢、少ない研究費/常識外の新日窒工場の行為、衆院水俣病調査団が追及
毎日 1959 11 3 今後の措置を約束、衆院水俣調査団・患者を慰問
毎日 1959 11 3 「水俣病は不治の病」、鰐淵委員長が説明
熊日 1959 11 4 ものものしい警戒/デマも飛ぶ喧騒の街、水俣
熊日 1959 11 4 <社説>、仲裁機関をつくれ/世論を不利にするな/県下の良識をすぐれ
熊日 1959 11 4 <水俣病>/衆院調査団工場側を追及/熊大との対立捨てよ/「浄化装置」なぜ遅れた/早急に対策を/松田調査団長語る、特別立法要るまい
熊日 1959 11 4 流出水銀量は社側のデータ/南葉教授語る
熊日(夕) 1959 11 4 きょうの発言/水俣騒動に感有り
西日本 1959 11 4 ”許せぬ会社側の怠慢”、新日窒水俣工場、国会調査団、激しく追及
西日本 1959 11 4 排水浄化装置をなぜ早くつけなかった、国会派遣、松田水俣病調査団長語る
西日本 1959 11 4 “暴動”で捜査へ、漁民乱入
朝日 1959 11 4 見つけたら報告を、水俣病対策の海流ビン
朝日 1959 11 4 『新日窒側の怠慢』、“被害”で会社を追及、国会水俣病調査団
朝日 1959 11 4 <不知火海の漁民騒動始末記>策謀のにおい漂う、早く話し合いで解決を/否めぬ県当局の怠慢、国会調査団もきびしく批判/県警、きょう態度をきめる
毎日 1959 11 4 会社の怠慢つく、「水産委に社長を換問し糾明する」、水俣病調査団長語る
毎日 1959 11 4 “熊大の研究に協力を”、衆議院調査団、会社の反省を求む
毎日 1959 11 4 水俣工場の排水めぐる乱闘事件、甘かった情報判断、同情失う無統制の暴力
毎日 1959 11 4 乱闘現場を検分、地検八代支部、工場側“損害は一千万円”
熊日 1959 11 5 13日に中間答申案/近く対策など協議、高野食品衛生課長談
熊日 1959 11 5 悪質者は全員検挙/水俣の工場乱入事件、県警の方針/負傷警官に見舞い
熊日 1959 11 5 一日も早く対策を/新日窒水俣労組が要望
熊日 1959 11 5 汚水浄化を急がす/福岡通産局長語る
熊日 1959 11 5 水俣病、補償も申入れた/寺本知事語る、去る七月工場側に
熊日 1959 11 5 水俣病紛争の取材妨害で抗議/県警記者クラブ
熊日 1959 11 5 有機水銀説を強調/水俣病、病理学会で発表
熊日(夕) 1959 11 5 暴力排撃を訴える/新日窒従業員が大会
西日本 1959 11 5 “悪質者は検挙する”水俣の漁民乱入事件、熊本県警/警官の負傷八十人
西日本 1959 11 5 県警記者クラブが抗議文
西日本 1959 11 5 原因、13日ごろ決定、高野厚生省食品衛生課長談、ただちに対策練る/解決への提案は受入れられなかった、寺本知事の話
西日本 1959 11 5 国会派遣、水俣病調査団の成果/日和見的態度打破へ、危険海域決定で漁業安定を
西日本 1959 11 5 <春秋>(漁民の工場乱入事件)
西日本 1959 11 5 早期に対策を、新日窒労組が態度表明
西日本 1959 11 5 乱入事件の善後策を協議、水俣市議会
朝日 1959 11 5 記者負傷事件で抗議、県警本部記者クラブ
朝日 1959 11 5 “打つべき手は打った”、水俣病対策、知事が談話を発表
朝日 1959 11 5 平静化まって検挙、県警、「計画的暴力」を重視
毎日 1959 11 5 <トピック>不知火海のナゾ、水俣病/不安募る五千漁民、犠牲食止めに積極策を/6年間に患者76人、熊大と工場が対立、補償で繰返す乱闘、消極的な県の態度
毎日 1959 11 5 “対策に手を打った”、水俣病、寺本知事談
熊日 1959 11 6 <水俣病(1)>恐怖と貧因の四年間、娘の身売り話もとぶ/援助の手を
熊日 1959 11 6 水俣病で臨時県会/特別委員会が要請へ/排水停止の新条例も/<解説>特別委は分裂状態/注目される工場の出方
熊日 1959 11 6 <投稿>水俣病に政治的反省を望む
熊日 1959 11 6 尿の水銀量を検定、浜崎県衛生部長談、葦北漁民を対象に
熊日 1959 11 6 平和な解決に努力/水俣市会、満場一致で決議
熊日 1959 11 6 損害一千万円に/“漁民騒動”の新日窒
朝日 1959 11 6 漁民の暴力に決議文、新日窒水俣工場従業員大会
朝日 1959 11 6 県会水俣病対策特別委開く、知事あっせんの要請、公害防止条例作る、議会招集など決定
朝日 1959 11 6 “操業中止せぬよう”、水俣市会、16日県会に陳情/水俣病対策
熊日 1959 11 7 社党対策委が発足
熊日 1959 11 7 出水海域の汚染、鹿児島県で調査
熊日 1959 11 7 <水俣病(2)>一級漁場は“死の海”に、生活を奪われた漁民たち/海をかえせ
熊日 1959 11 7 <水俣病>臨時県会開かず/知事、仲介乗り出し/運営委あっせんが成立
熊日 1959 11 7 対策に急ぎ300万円/できる限り事実公表、衆院農林水産委
熊日 1959 11 7 <投稿>漁民の立場から
朝日 1959 11 7 各省やっと本腰、参院で水俣病対策論議
朝日 1959 11 7 県が新日窒、県漁連間あっせん、臨時県会の招集も準備
熊日 1959 11 8 <くまもと>「水俣病」で流血の惨事/国会ようやく動き出す
熊日 1959 11 8 <水俣工場>、排水停止は困る/市民の生活に響く/各種団体が知事に陳情
熊日 1959 11 8 <水俣病(3)>死活の不知火漁民、“恐い魚”、中学生は作文に/その波紋
熊日 1959 11 8 <抜天河>(市長ら、県知事へ操業ストップ阻止陳情)
熊日 1959 11 8 “不知火の指定海域、寺本知事記者会見、経企庁に要請する”
西日本 1959 11 8 関係三者へ決議文、新日窒労組
西日本 1959 11 8 操業停止、市の死活問題、水俣市の代表、県に陳情
西日本 1959 11 8 有機水銀説に異論、新日窒、水俣病に独自の見解
熊日 1959 11 9 水俣病(4)/<政治の貧困>/消えぬ当局への不信/“騒がねば動いてくれぬ”
熊日(夕) 1959 11 9 対馬海域へ希望の船出、<津奈木の漁民>/イカ漁の船団第一陣/水俣病で近海漁業へ
熊日 1959 11 10 「水銀説」発表に慎重を/水俣臨時市会決定、中央に陳情団送る
熊日 1959 11 10 水俣病(5)/<病気の正体>/複雑な奇病の背後/双方で謙虚に協力を
熊日 1959 11 10 <水俣病調査団>初の対策打合せ/原因究明に七百万円/排水にも行政指導図る
西日本 1959 11 10 原因断定は慎重に、水俣病、市長、市議ら急ぎ上京
西日本 1959 11 10 知事のあっ旋求めよ、岩尾県議長新日窒へ通告
朝日 1959 11 10 水俣病原因究明問題で協議、水俣市議会
毎日 1959 11 10 結論は慎重に、水俣病、水俣市議会が上京陳情
熊日 1959 11 11 ポンプ爆破も計画か/不知火海漁民、県警に対策委員会
熊日 1959 11 11 水俣病(6)/<汚水と道義心>/厳しくない「規制法」/企業への親心?から
熊日 1959 11 11 知事にあっせん依頼/水俣病、県漁連が正式に
熊日 1959 11 11 負傷した警官を見舞う/小崎県公安委員長ら
西日本 1959 11 11 イカ釣り船出漁へ、水俣病のため漁場転換
西日本 1959 11 11 “水俣騒動”また起こる?、熊本県警情報、“15日、マイト持って”
西日本 1959 11 11 水俣病解決で東京へ、新日窒の労組
西日本 1959 11 11 仲介の労をとりたい、水俣病で知事談
熊日 1959 11 12 漁民対策など強化/社党特別委で方針決定
熊日 1959 11 12 原因究明に協力態勢/水俣病、各省連絡協議会開く
熊日 1959 11 12 <新生面>
熊日 1959 11 12 <水俣病(7)>願いは医学救い、現状では療法もなし/ノー・モア水俣病
読売 1959 11 12 <ニュース・パトロール>“死の海”と水俣病/すでに29人死ぬ、全快しても“廃人”/新日窒工場の汚染が原因/「湾内の爆弾だ」、熊大の研究に反ばくする工場/「排水中止」で衝突、まだくすぶる補償問題/魚介類にふくむ有機水銀/
読売 1959 11 12 新日窒でもつ水俣市の“財布”沈澱する泥土の処理が問題
毎日 1959 11 12 ヤマ場むかえた水俣病の究明、きょう中間答申出す、厚生省食品衛生調査委
熊日 1959 11 13 <時評>嘉永版水俣病事件など/この種問題の共通点、中野好夫
熊日 1959 11 13 「水俣湾をしゅんせつ、袋湾をうめたてる」/農林省の現地調査決まる/明るい根本的な対策
熊日 1959 11 13 第3の騒乱?/漁民の説得を頼む/荒木県議に県警本部長が
熊日 1959 11 13 有機水銀物と断定/厚生省食品衛生調査会、水俣病で結論/「純粋な学問的結論」/「いまは何も言えない」/責任果たした厚生省/なお今後に問題残す
西日本 1959 11 13 水俣病/主因は有機水銀、食品衛生調査会が答申
朝日 1959 11 13 水俣事件/“少数の悪質者だけ”、上原県警本部長、検挙の方針を語る
毎日 1959 11 13 “楽観できない”、上原県警本部長談、不知火海漁民の動き/漁民の説得を望む、荒木特別対策委員に
毎日 1959 11 13 津奈木村の副議長上京
熊日 1959 11 14 出水市に“水俣病”?/漁民に類似症状現わる
熊日 1959 11 14 知事あっせん乗出し/吉岡新日窒社長と会談
熊日 1959 11 14 <水俣病>水産庁の漁民対策/海洋調査を急ぐ/真珠養殖へ転換援助/結論は早計/池田通産省、慎重な調査要望/対策特別委、葦北町議会に設置
熊日(夕) 1959 11 14 知事にあっ旋依頼、吉岡社長、水俣紛争解決へ
西日本 1959 11 14 葦北町議会水俣病特別委で救済対策決議
西日本 1959 11 14 袋湾を埋め立て、農林省から連絡、漁民十数戸入籍へ
西日本 1959 11 14 “有機水銀”にショック、水俣病原因答申、新日窒は弁明避ける
朝日 1959 11 14 転機を迎えた水俣病対策/厚生省いちおうの結論で/意気ごむ漁民側、知事、新日窒会談がカギ
毎日 1959 11 14 失業対策、必要なら考える、松野労組語る
毎日 1959 11 14 「真珠養殖転換を検討」、閣議で福田農相語る/試験養殖は順調
毎日 1959 11 14 本省課長らが視察、水俣市の袋湾干拓計画
毎日 1959 11 14 “有機水銀化合物が原因”、食品衛生調査会、水俣病で答申
熊日 1959 11 15 くまもと/厚生省も“水銀説”、<水俣病>/<三鉱争議「七万の総決起」>
熊日 1959 11 15 会社側、諮問委を希望、知事から副知事へ連絡
熊日 1959 11 15 実力行使さける、不知火海漁民
熊日 1959 11 15 <水俣病>カギを預った知事/年こせぬ漁民たち/解決長引けば再び悪化
熊日 1959 11 15 水俣病予算を審議/国会に合同委設けて
熊日 1959 11 15 知事あっ旋を見守る/県会招集、改めて協議、県議運営委
熊日 1959 11 15 平和解決に努力したい/中村水俣市長ら帰任
熊日 1959 11 16 熊本弁でやりまっしゅ/和気あいあいの水俣病特別委
西日本 1959 11 16 漁民の失業保険困難、衆院調査団の対策きまる
西日本 1959 11 16 新日窒、知事あっ旋を受諾、農林省、泥土しゅんせつへ、田中県議会水俣病特別委長語る/あっ旋経過を静観、県議会の態度きめる/きょう騒乱はない?、県漁連も事態を見守る
熊日 1959 11 17 “皆が暮らせるように”、市へ“早期解決”を要望/水俣病家庭互助会
熊日 1959 11 17 今月中にあっせん委/吉岡社長、知事に仲介頼む、水俣問題
熊日 1959 11 17 “水銀説”は調査会の最終答申、浜崎県衛生部長帰任談
熊日 1959 11 17 「臨時県会」招集で紛糾、水俣病対策特別委、一委員が退席騒ぎ
熊日(夕) 1959 11 17 きょうの発言/工場と漁業
朝日 1959 11 17 患者互助会も水俣市に抗議、補償、補助を要求
朝日 1959 11 17 松岡委員が辞任、手ぬるい特別委に憤激
朝日 1959 11 17 水俣病の原因究明/水産庁が主体に、厚生省の調査会は解散
朝日 1959 11 17 水俣病問題、知事あっせんへ、会社から文書で依頼
毎日 1959 11 17 “県議会は生ぬるい”、松岡水俣病対策委員が辞任
毎日 1959 11 17 厚生省の中毒部会は解散
毎日 1959 11 17 <水俣病こんごの問題点 上>問題は漁民の生活補償、政治生命かけた寺本知事
熊日 1959 11 18 水産庁も究明に乗出す<水俣病>/来月熊本で研究会、水銀の有毒化など調査
西日本 1959 11 18 水俣病、宙に迷う研究態勢、厚生省、水産庁で責任転嫁
西日本 1959 11 18 来月中旬に初会合、水産庁の原因究明、各大学なども参加
朝日 1959 11 18 水銀の流出量大差なし、新日窒から特別委への報告
朝日 1959 11 18 扶助の万全など、水俣病対策、ようやく具体的に
毎日 1959 11 18 あす寺本知事に陳情、水俣病患者家庭の互助会代表ら
毎日 1959 11 18 現地に水俣病審査会を、厚生省が
毎日 1959 11 18 <水俣病こんごの問題点 下>“水銀”と“排水”の関係、原因究明を一刻も早く
毎日 1959 11 18 百間湾排水中の水銀量は変らない?、新日窒水俣、八幡地区排水中止前と
熊日 1959 11 19 特別立法で救済/社党の水俣病対策要綱まとまる/損害も全額国庫で負担
熊日 1959 11 20 公正なあっ旋望む/委員構成、知事に一任、吉岡新日窒社長来熊
熊日 1959 11 20 操業中止はムリ/水俣病、厚生省当局が言明
熊日 1959 11 20 うらみの水俣奇病/他県へ逆に団体行楽/<水俣湯之児温泉>
熊日 1959 11 20 水俣紛争の調停委/一両日中に人選、県会、言論界などから、知事言明/水質保全の仲介委とは別個/<解説>含みある吉岡発言、知事に一応の成算か
熊日 1959 11 20 対馬のイカに活路/水俣病で痛手の、大道・樋ノ島・嵐口の三漁協
熊日 1959 11 20 津奈木にまた水俣病
熊日 1959 11 20 特別立法で救済、社党の水俣病対策要綱まとまる/損害も全額国庫で負担
朝日 1959 11 20 寺本知事、水俣問題あっせんの構想/年を越さずに解決へ、一両日中に委員会構成/“政治的な解決策を”、新日窒吉岡社長、知事あっせんで語る
毎日 1959 11 20 県庁幹部、今月異動、水俣病、調停委員は七人程度、寺本知事談
毎日 1959 11 20 水俣病は北上、また新患者
毎日 1959 11 20 底引網船に県が操業禁止、五百万円の借金、水俣市漁協が補償陳情
熊日 1959 11 21 寒イカ漁業に転換、天草郡姫戸村、水俣病で漁業不振
熊日 1959 11 21 <水俣病>研究阻むナワ張り争い/鰐淵氏ら不満もらす/「有機水銀」すでに実証段階
熊日 1959 11 21 水俣湾と袋湾の実情を視察
熊日 1959 11 21 前途明るい“イカ漁”/津奈木漁民、対馬海域でそう業
熊日 1959 11 21 津奈木漁民、対馬海域でそう業
西日本 1959 11 21 見通しは明るい、袋湾干拓、視察の小川課長語る
西日本 1959 11 21 有機水銀反論問題でない/直接調査拒む工場側、脳性小児マヒも水俣病か、鰐淵談話
西日本 1959 11 21 有望な対馬のイカ漁、漁種転換、ウタセ網船の使用も
朝日 1959 11 21 <水俣食中毒部会は解散したが…>非協力的だった会社側、近く水銀の有機化証明、鰐淵前熊大学長ら発表
毎日 1959 11 21 イカ一本釣り、第二陣が出港、不知火沿岸漁民
毎日 1959 11 21 “少量なら発病しない”、水俣病の治療薬を研究、鰐淵前学長
熊日 1959 11 22 また水俣病が出る
熊日 1959 11 22 患者の補償が先決/患者家庭互助会、“水俣病”で県へ陳情
熊日 1959 11 22 簡単にできぬ袋湾埋め立て/農林省小川技術課長談
熊日 1959 11 22 県で損害の賠償を/水俣漁協代表も陳情
熊日 1959 11 22 自民党に水俣病対策委設く
朝日 1959 11 22 “患者の補償も忘れずに”、水俣病互助会が県へ陳情
朝日 1959 11 22 転換指導くい違う?、水俣漁協も補償を要求
熊日 1959 11 25 きょう総合診察、水俣病の疑い、湯浦町
熊日 1959 11 25 汚染経過など究明/水俣病調査に四氏来熊
熊日 1959 11 25 寒イカ追って対馬へ/水俣病の葦北町、近く十一隻が出漁
熊日 1959 11 25 水俣病研究委のあり方を協議
熊日 1959 11 25 <水俣病紛争>、調停委員きまる/寺本知事ら五人/オブザーバー二人、あす初会合ひらく
熊日 1959 11 25 来月、十日までに結論を/漁協長ら知事に陳情
西日本 1959 11 25 あっせん来月十日までに、県漁連、知事に促進方陳情
西日本 1959 11 25 熊大、県の資料を基礎に調査、経企庁の四氏が来熊
西日本 1959 11 25 水俣病調停委決まる、知事ほか岩尾、中村、河津、伊豆の四氏/<選考経過>除かれた学識経験者、当事者はオブザーバーへ
西日本 1959 11 25 税の減免、市に陳情、売れ行き減の鮮魚商組合
朝日 1959 11 25 今度は資料集めの段階、経企庁事務官来県
朝日 1959 11 25 水俣病さらに北へ広がる?、湯浦町の漁民に疑わしい症状
朝日 1959 11 25 水俣問題の調停委員決まる、あす第一回の会合、調停の範囲などを協議
熊日 1959 11 26 水俣病の疑い濃厚、湯浦町の緒方さん、総合診察で判る
熊日 1959 11 26 補償三百万円(一人当り)払え/新日窒水俣工場へ、水俣病家庭互助会が申入れ
朝日 1959 11 26 一人当り300万円、水俣病互助会、新日窒に要求
朝日 1959 11 26 水俣病の疑い濃厚、水俣保健所長発表、湯浦町
朝日 1959 11 26 来月10日ごろ提示、水俣病紛争の調停案
毎日 1959 11 26 九月下旬発病
毎日 1959 11 26 数人が水俣病の疑い、小児マヒの乳幼児再診察
熊日 1959 11 27 水俣調停委初の会合/水俣市漁協は除外/漁業補償、基本線を決定/患者補償は結論出ず
西日本 1959 11 27 作戦に徒歩上京陳情、水俣病患者互助会、実力で補償要求か
西日本 1959 11 27 不審な魚は買うな、牛深、漁協通らず売りさばく
朝日 1959 11 27 次回に双方の言い分を聞く、水俣病紛争調停委
熊日 1959 11 28 じっくり検討/漁業補償、水俣市漁協の態度
熊日 1959 11 28 小児マヒ患者をさらに精密検査、水俣市
熊日 1959 11 28 有機水銀の使用説/水俣病三者合同対策会、八田氏(自)鋭く質問
熊日(夕) 1959 11 28 水俣病で二人死ぬ、共に葦北、一人は疑似患者
西日本 1959 11 28 経企庁事務官ら水俣視察
西日本 1959 11 28 水質二法適用など、全漁連、全信漁連、水俣病で六項目陳情
西日本 1959 11 28 「水俣病」対策で衆院合同委、原因追究に協力態勢、予算も増額、転業対策急ぐ、政府側答弁
西日本 1959 11 28 通産省が採水検査、週二回、市立会いで送付
朝日 1959 11 28 <広がる水俣病の不安>調停長びけば危険、北へ伸びる発病の恐怖
朝日 1959 11 28 “納得できぬ除外”、水俣漁協、調停委発表に反論
朝日 1959 11 28 幼児15人に水俣病の疑い、脳性小児マヒで入院中、さらに精密検査へ
熊日 1959 11 29 あっせん案しだい/水俣市漁協の態度
熊日 1959 11 29 近海漁業へ乗りだす/八代丸船団、来月二日に初出漁
熊日 1959 11 29 24時間の全面スト/新日窒水俣工場労組、年末手当要求で
熊日 1959 11 29 互助会員が座り込み/水俣病補償、工場側はゼロ回答
熊日 1959 11 29 再回答要求も拒否/患者互助会、更に工場長に陳情
熊日 1959 11 29 水俣病調停五人委初会合
熊日 1959 11 29 水俣病の現状など調査/経企庁の内田技官ら
西日本 1959 11 29 自民党の水俣病特別委発足
西日本 1959 11 29 水質保全法指定の下調査、来水の内田事務官語る
西日本 1959 11 29 水俣病患者が死亡
朝日 1959 11 29 工場前にすわり込む、水俣病の家庭六十人
朝日 1959 11 29 水俣病で死亡
熊日 1959 11 30 昨夜も座りこみ/水俣病患者互助会、きょう県に陳情
熊日 1959 11 30 水俣病患者互助会がデモ
熊日 1959 11 30 百間港一帯を調査/水俣湾、水質保全法指定で
朝日 1959 11 30 水俣湾の水質調査
毎日 1959 11 30 座込みやデモ行進、補償請求の水俣病患者家庭互助会