新聞名 記事見出し
熊日 1971 7 1 チッソに環境安全部/二課の統合で機能強化
熊日 1971 7 1 水俣病認定の不服審査請求/厚生省“時間切れ”/環境庁にバトンタッチ
朝日 1971 7 1 水俣にも励まし、公害訴訟地、「次はこっちだ」
朝日(東京) 1971 7 1 証拠にTV画面写真、チッソ総会決議取消し訴訟、一株株主が無断で提出
朝日(東京)
(夕)
1971 7 1 抗議デモで店開き、環境庁、水俣病認定で訴え、公害職員の要請に本腰、山中初代長官語る
熊日 1971 7 2 水俣病認定は早急に/山中新長官、“告発する会”に約束
熊日 1971 7 2 続隠れ水俣病、今後の焦点を聞く(3)/語る人、県公害被害者認定審査会長、徳臣晴比古教授/認定基準は変えぬ/キメ手、あくまで慎重に/検査なるべく早く/非難は心外だ/未認定理由は秘密
西日本 1971 7 2 チッソ水俣支社に環境衛生部
朝日 1971 7 2 環境庁が店開き、山中長官、抗議デモ団と対話/無過失賠償責任法不成立は残念、山中長官
読売 1971 7 2 環境庁長官が約束、人間の命大事にします、水俣病告発の会と対話
毎日 1971 7 2 チッソに環境安全部が発足
毎日 1971 7 2 <ヤング>水俣病を正視せよ
毎日 1971 7 2 環境庁、波乱の発足、「怨」の旗、新長官を出迎え/下水道のような努力を、山中長官
熊日 1971 7 3 続隠れ水俣病、今後の焦点を聞く(4)/語る人、入鹿山且郎教授(熊本女子短大)/危い、水俣湾のドベ/深層水銀に微量水銀、早く埋め立てを/海水に溶けた水銀/一斉検診も慎重に/予防医学面で追及
熊日(夕) 1971 7 3 県“一斉検診”に踏切る/水俣病、年内にも段階的に
熊日 1971 7 4 自主交渉暗礁に、水俣病、会社側補償額譲らず
熊日 1971 7 4 続隠れ水俣病、今後の焦点を聞く(5)/語る人、上天草南岸調査医師団代表、江頭洋祐医師(上天草病院内科)/“遅発性、必ずいる…/我々の手で診断基準を”/微量長期摂取型/容疑者、50人位か/高まる地元の関心
西日本 1971 7 4 二回目の自主交渉も物別れ、新認定患者とチッソ
朝日 1971 7 4 チッソが慰留に回る、提訴に切替えた三人
毎日 1971 7 4 補償交渉で意見対立、水俣病の新認定患者
朝日 1971 7 5 吉岡元社長尋問に患者出席、水俣病訴訟派が決定
朝日 1971 7 5 自主交渉、行詰る、水俣病補償、第2回も進展なし
朝日 1971 7 5 潜在性水俣病の疑い、患者家族の9割/実態調査を急げ、原田・熊大講師が講演、市周辺にも多数か
熊日 1971 7 6 続隠れ水俣病、今後の焦点を聞く(6)/語る人、水俣病訴訟弁護団事務局長、千場茂勝弁護士/因果関係に重点/堅い訴訟派の団結/死者認定の必要/48年中には結審/頭が痛い資金不足
熊日 1971 7 6 今月中にも水俣訪問/公害視察、大石環境庁長官語る
熊日 1971 7 7 続隠れ水俣病、今後の焦点を聞く(7)/語る人、チッソ専務、入江寛二氏/水俣の繁栄に協力/本当の意味の償いを/公の決定には従う/困難な和解形式/混乱に終わった総会
西日本 1971 7 7 <エコールーム>患者への同情が、NHKテレビ、人間列島、「埋もれた受難者たち」
熊日 1971 7 8 続隠れ水俣病、今後の焦点を聞く(8)/語る人、水俣市長、浮池正基/まず“コロニー”建設/一斉検診には万全態勢/水俣方式コロニー/水銀汚染を追及/過疎と公害を調和
熊日 1971 7 8 大阪市大に再び公開質問状/大阪・水俣病を告発する会
朝日 1971 7 9 熊大が水俣湾のヘドロ調査、熊本県が依頼
熊日 1971 7 10 “誠意なし”と訴訟、水俣病、自主交渉の三家族
熊日 1971 7 10 本格的にドベ処理/水俣湾、県、熊大に調査委嘱
朝日 1971 7 10 交渉やめ提訴へ、水俣病、自主交渉派の3人
朝日 1971 7 10 水俣など視察へ、大石環境庁長官
読売 1971 7 10 やっとヘドロ排除へ、水俣、患者発生から18年目
毎日 1971 7 10 新認定の三人も訴訟へ、水俣病補償、チッソとの交渉難航
熊日 1971 7 11 ドベ処理に期待と不安/17日から熊大が調査/“水銀汚染”行方見守る地元/<水俣百間港>/強い埋め立て望む声
毎日 1971 7 12 <肥後評論>公害対策の姿勢
朝日(東京)
(夕)
1971 7 13 <標的>告発者の原点
朝日(東京)
(夕)
1971 7 15 直面する課題にどう取組む/動き始めた環境庁/正体解明を急ぐ、光化学スモッグ、水質汚濁、監視網の充実が急務/認定棄却の患者問題
読売 1971 7 15 水俣病認定を再点検、環境庁、熊本など3県に通達/改善の姿勢、熊本県公害課
熊日 1971 7 16 粉じん公害を追及/西田証人“仕方なかった”/水俣病裁判
西日本 1971 7 16 大気汚染対策も不備、水俣病裁判、西田元工場長を追及、熊本地裁
朝日 1971 7 16 「住民はがまんを」、西田氏、企業優先の証言、水俣病裁判
朝日 1971 7 16 水俣病認定に早く結論を、患者代表陳情
読売 1971 7 16 会社の高姿勢証言、水俣病訴訟
毎日 1971 7 16 「地域民はがまんを」、企業優先におわす発言/水俣病訴訟で西田元工場長
熊日 1971 7 17 工場労災をただす/会社側、「切崩し工作」で釈明/水俣病裁判
熊日 1971 7 17 <十字街>(水俣病裁判といえば、傍聴席からのヤジがついきものになっていたが…)
西日本 1971 7 17 チッソの企業体質追及、水俣病裁判
朝日 1971 7 17 切りくずしはやめると約束、水俣病裁判で会社側
読売 1971 7 17 公害やむを得ぬ、水俣病訴訟、高姿勢続く西田証人
毎日 1971 7 17 水俣裁判、いまも危険な工場、患者側、チッソの体質追及
毎日 1971 7 17 不安なドベにメス、水俣湾、きょう熊大調査団
熊日 1971 7 18 <水俣港日置川>ドベの熊大調査始まる/埋立てか、浚せつか/調査団、漁船で現地を視察
西日本 1971 7 18 “水銀ヘドロ”一掃へ/水俣湾の調査始める、熊大工学部、処理方法がポイント
朝日 1971 7 18 水俣湾の泥土など調査
毎日 1971 7 18 水俣病、“幹部放言”掲載した週刊紙、チッソ側が占め、水俣、出水市内、市民会議、抗議ビラ
熊日 1971 7 21 検診の方法で苦慮/水俣病の潜伏患者発見、対象者が多くて
熊日 1971 7 21 水俣病患者ら招待、玉名宗教連盟、市営温泉
毎日 1971 7 21 水俣病患者を爆笑劇で慰問
熊日 1971 7 23 国の財源措置を要求、水俣病一斉検診などで、沢田知事が帰任談
熊日(夕) 1971 7 23 江頭社長が退陣/チッソ、総会混乱の責任とる/新社長は責任もて
熊日 1971 7 24 江頭社長が退陣、チッソ、総会混乱の責任とる/新社長は責任もて
西日本 1971 7 24 チッソ、江頭社長、会長へ、島田副社長の昇格内定
朝日 1971 7 24 “水俣”解決せずに…、社長に島田氏、江頭社長は会長に、チッソ/「不況を乗切るための辞任」、江頭氏語る
朝日(東京) 1971 7 24 <耳>相変らず高姿勢、水俣病問題引責は否定、江頭社長
読売 1971 7 24 江頭チッソ社長辞任、後任に島田副社長昇格、水俣病問題で引責?/驚き隠せぬ水俣
毎日 1971 7 24 江頭チッソ社長辞任/水俣病、経営不振で引責?/水俣と関係ない、江頭社長、強気の記者会見
熊日 1971 7 25 <参院公害特別委>/潜在患者発見に努力/環境庁が県を指導、“水俣病”で積極答弁
西日本 1971 7 25 一斉検診で捜す/“かくれ水俣病”「疑わしき救済」大石環境庁長官が約束、参院公害特別委
朝日 1971 7 25 “水俣”に責任感じぬ?、辞任表明の江頭社長
朝日 1971 7 25 水俣病潜在患者の救済に、要観察制度を実現、環境庁長官参院委で約束
読売 1971 7 25 水俣病未認定患者、要観察制度作る、大石環境庁長官が答弁
毎日 1971 7 25 水俣病にも要観察者制度を、大石長官答弁
毎日 1971 7 27 <インサイド>チッソ社長、突然の辞任劇/公害関係ないと強気だが、「怨」のノロシが決定打、シブシブ火中のクリ拾う後任社長
熊日 1971 7 28 チッソ社長に島田氏就任/江頭氏は会長に
熊日 1971 7 28 “チッソ製品買わないで”/大阪・水俣病を告発する会/毛主席に手紙と資料
熊日(夕) 1971 7 28 <黙鼓子>チッソ製品買わないで…
朝日(東京) 1971 7 28 チッソ、社長交代で記者会見、水俣病の責任とは別、江頭会長、エリを正し公害防ぐ、島田社長
朝日(東京) 1971 7 28 「昭電・チッソ肥料買うな」、水俣患者、中国に要望
熊日 1971 7 29 <新生面>(大阪の「水俣病を告発する会」が、チッソの製品は買わないでほしいと…)
熊日 1971 7 29 水俣病訴訟/四千二百万円を請求、築地原さんら三家族
朝日 1971 7 29 水俣病責任とったのでない、チッソ江頭会長語る
読売 1971 7 29 ガードマンは“警察公認”、チッソの江頭会長語る
熊日 1971 7 30 記録映画「水俣」八代でも上映/あす厚生会館で
熊日 1971 7 30 水俣病申請、百人を突破
熊日 1971 7 30 認定申請、100人越す/水俣病、多発地の11人手続き
朝日 1971 7 30 水俣病の認定申請者が百六人に
読売 1971 7 30 <気流・読者の欄>映画「水俣」に感銘
熊日 1971 7 31 “4.200万円の慰謝料払え”、水俣病、3家族が地裁に訴え
熊日 1971 7 31 水俣病の要観察制度/前向きで検討/療養・交通費は県で負担/県衛生部長語る
西日本 1971 7 31 11人が水俣病認定申請
朝日 1971 7 31 自主交渉派の3世帯も提訴、水俣病の補償
朝日 1971 7 31 症状決定やめる、県議会で県側表明、公害被害の認定審、水俣病/潜在患者の救済も
読売 1971 7 31 水俣病に要観察制度、県が発表、認定前の“患者”救う