新聞名 記事見出し
熊日 1971 10 1 水俣病審査会あす再開/環境庁、認定解説書を発表/医学的判断を尊重/徳臣会長ら辞意を撤回
熊日 1971 10 1 <黙鼓子>(水俣病審査、徳臣会長ら要求通る)
西日本 1971 10 1 23人の審査はあす再開、熊本、鹿児島の被害者
西日本 1971 10 1 認定範囲広げる、環境庁が審査解説書、影響不明でも救済
朝日 1971 10 1 会長ら辞意撤回、あすから審査を再開、水俣病審査会/「審査と行政は区別」、徳臣会長語る
朝日 1971 10 1 水俣病認定の解説書を出す、環境庁が熊本県などに
朝日(東京)
(夕)
1971 10 1 水俣審査会辞意を撤回
読売 1971 10 1 熊本・鹿児島審査会、7委員、辞意を撤回、あす“やり直し答申”/<解説>「無用な辞任騒ぎ」、疑わしい症状も認定へ
毎日 1971 10 1 会長ら辞意撤回、水俣病審査会/環境庁が認定基準の解説書、「医学的な疑問とけた」/あす審査会を再開/微妙なケースは、専門家で、解説書、新方針も示す
熊日 1971 10 2 水俣病審査会を再開/一カ月ぶり、患者23人を審査
熊日 1971 10 2 新潟から訴訟派代表ら帰る/水俣病
朝日 1971 10 2 「遅れを取戻して」、水俣病審査やっと軌道に
朝日 1971 10 2 注目される答申、環境庁裁決後初の審査、熊本、鹿児島の水俣病
朝日 1971 10 2 「傍聴したかいがあった」、新潟裁判から一行帰る
毎日 1971 10 2 被害者救済を第一に、水俣病、審査会が再スタート
熊日 1971 10 3 水俣病審査会、一カ月ぶり再開、医学的判断のみ答申へ患者23人、県、今週中にも認定
西日本 1971 10 3 4段階であす答申、23人の水俣病認定、最終判断は知事に、審査会/<解説>「審査と認定」を分離、水俣病裁判、医学論争に発展も
朝日 1971 10 3 医学判断だけ答申、水俣病審査会、認定は県にまかせる
朝日 1971 10 3 高校生が調査票作成、水俣病、あすから一斉検診
朝日 1971 10 3 水俣病審査会、答申方法を改め、認定は県まかせ/<解説>県の判断が今後の焦点
読売 1971 10 3 23人の大半認定か、水俣病審査会の答申まとまる、6日までに両県(鹿児島熊本)発表/<解説>知事に大きな責任
毎日 1971 10 3 水俣病認定審査会、再スタート/委員の意見並記、あす答申、5日にも知事裁量
熊日 1971 10 4 <新生面>(新潟水俣病の判決のあと、改めて“本家”水俣病の実態を見直してみた。)
熊日 1971 10 4 “泊まり込み検証を”/水俣病訴訟派、自由法曹団と懇談
朝日 1971 10 4 県は認識深めよ、水俣病患者の認定、審査内容非公表にも批判
朝日 1971 10 4 新潟以上の勝利を、新潟水俣病判決の報告集会
毎日 1971 10 4 補償額のデコボコなくそう、水俣病市民会議が進め方話合う
熊日 1971 10 5 住民検診作業始まる、有機水銀汚染、まずアンケート/不知火海沿岸
熊日 1971 10 5 審査会の答申内容公表を、川本さん県に要望
熊日 1971 10 5 不謹慎と批判の声/水俣病パンフレット、チッソ、各学校に配る
西日本 1971 10 5 一両日中に知事裁決、水俣病、審査会が認定答申、熊本・鹿児島
西日本 1971 10 5 八代海沿岸住民を検診、水俣病潜在患者の掘起し
朝日 1971 10 5 行商の魚貝食べ水俣病?、妻の死因で問合せ
朝日 1971 10 5 審査内容を公表して、水俣病の申請者が要求
朝日 1971 10 5 「水俣病は不測の事態」チッソが学校にパンフ配る、熊本/「公害教育資料に」、県教組など、撤回を要求へ
朝日 1971 10 5 水俣病一斉調査の開始少し遅れる
毎日 1971 10 5 水俣病、初の健康調査、熊本県、患者掘起こしで
毎日 1971 10 5 水俣病の健康調査始まる、不知火海沿岸、各戸の聞取りも、アンケートは23日回収
毎日 1971 10 5 答申公表せよ、水俣病審査で要望
熊日 1971 10 6 23人の審査結果を答申<水俣病審査会>/知事、きょうにも認定/“救済法の趣旨に沿って”
熊日 1971 10 6 教育への介入許せぬ/パンフ配布、チッソ本社に抗議文/県高教組
熊日 1971 10 6 水俣病患者家庭、アルバイトで細々と…/団体でノリスミ編み、紙風船づくり、一個二円の手間賃も
熊日 1971 10 6 “不謹慎な水俣病パンフ”、チッソ、各学校に配る、教育現場から批判の声/“教育への介入許せぬ”、県高教組、チッソ本社に抗議文
熊日 1971 10 6 保健婦が聞き取り/有機水銀汚染住民検診、アンケート調査
熊日(夕) 1971 10 6 チッソ総会会場を現場検証/大阪地裁
熊日(夕) 1971 10 6 水俣病に16人を認定/知事が発表、1人保留、1人は棄却
西日本 1971 10 6 隠れ水俣病の調査始まる
西日本 1971 10 6 水俣病は不測事態、教材用にと学校へパンフ、チッソ社側/教組、教育介入と抗議文
西日本 1971 10 6 水俣病申請者全員を救済か、沢田知事きょうにも認定
西日本 1971 10 6 認定、知事に一任、水俣病、審査会、23人を答申
朝日 1971 10 6 口々に“しびれ”を訴え、水俣病、不知火海一帯で始る/熊本県が住民健康調査/潜在患者の発掘ねらう/<解説>望まれる精密な調査
朝日 1971 10 6 出水地方の学校にも、チッソ、パンフを配っていた
朝日 1971 10 6 水俣病の審査結果答申、熊本、鹿児島両県公害認定審査会
朝日 1971 10 6 「努力が実った」、水俣病市民会議、一斉検診はじまる
読売 1971 10 6 23人の審査結果を答申
読売 1971 10 6 うなずけぬ“覆面答申”、水俣病/内容すべて秘密、問われる公害への姿勢
読売 1971 10 6 「水俣病は不測の事態」、チッソ学校にパンフ
熊日 1971 10 7 隠れ水俣病、第三部<1>/大量申請@/長く、辛かった忍耐、認定の厚い壁に尻込み
熊日 1971 10 7 “患者の底辺”は広かった/水俣病認定で地元の反響/伴わぬ補償に不安/川本さんら、主張貫徹の喜びも曇る
熊日 1971 10 7 疑わしきは全部認定、知事、水俣病審査会答申に結論/環境庁裁決の線で、保留患者は引続き観察/市民会議は患者の意向待ち/<解説>広く救済の手
熊日 1971 10 7 <社説>水俣病患者の新たな認定/生かされた環境庁裁決/患者の経済的救済を
熊日 1971 10 7 水俣、天草でも始まる/潜在水俣病、第一次アンケート調査
熊日 1971 10 7 水俣病、知事、審査会答申に結論、申請患者16人を認定、1人留保、3人棄却、環境庁の趣旨にそい/認定即補償というわけにはいかぬ/<解説>、広く救済の手をさしのべる
熊日 1971 10 7 <黙鼓子>(“疑わしきは認定”)
西日本 1971 10 7 16人を認定、水俣病で熊本県知事/判断基準聞き態度、チッソ役員が語る/<解説>貫いた積極的方針
西日本 1971 10 7 「教材に使わない」、チッソのパンフ、熊本県教委が通達
西日本 1971 10 7 私も水俣病じゃった、いやじゃねぇ/補償金どうなる、認定患者、“長い苦労の十年間”
西日本 1971 10 7 水俣市でも実施、“隠れ水俣病”捜す健康調査、久木野など山間部は除外
朝日 1971 10 7 救済にひと安心/新たな水俣病認定患者/「これで治療が…」、貧しい闘病に光明
朝日 1971 10 7 熊本で使用禁止指示、チッソが学校に配った公害パンフ
朝日 1971 10 7 新たに16人認定、水俣病、差戻しの7人含む、熊本県知事/鹿児島県知事の認定遅れる/<解説>誤っていた従来の認定、水俣病
朝日 1971 10 7 水俣、津奈木でも、健康調査始る
朝日(東京) 1971 10 7 水俣病新たに16人認定、熊本/環境庁裁決が初めて救済法の趣旨を生かす/認定結果を歓迎<解説>今後は補償問題が焦点/「やっと治療専心」、ホッとする新認定患者
読売 1971 10 7 熊本の水俣病審査、一挙に16人認定/1人保留、3人棄却/<解説>環境庁の方針に従う
毎日 1971 10 7 一年二カ月の“勇気”、川本さん、「正論が通った」
毎日 1971 10 7 親子そろって認定、水俣病患者/平木さん、病床で涙、長かった十年の苦労に、水俣
毎日 1971 10 7 水俣病潜在患者に“道”/新たに16人を認定、熊本県、環境庁の新基準で/3人認めず、1人保留
熊日 1971 10 8 11日にチッソを打診/補償問題、水俣病の新認定患者
熊日 1971 10 8 隠れ水俣病、第三部<2>/やはり天草も…/苦しみの果て、死が/御所浦町、確実にあった水銀汚染
熊日 1971 10 8 二人認定、一人保留、水俣病、鹿児島県が発
西日本 1971 10 8 従来と差別するな、水俣病、新認定患者が初会合
朝日 1971 10 8 11日にチッソと補償話合い、新認定患者
朝日 1971 10 8 けさ公表、鹿児島の水俣病認定
朝日 1971 10 8 水俣病の認定は政府の手で、参院社会労働委に要望
読売 1971 10 8 11日、チッソへ補償申し入れ、水俣病新認定患者
毎日 1971 10 8 どうなる新認定患者の補償、予想される申請続出を前に新課題/症状のランクづけない、チッソ、「基準姿勢変えぬが別個に考慮」
毎日 1971 10 8 「差別ない取扱いを」、新認定患者が初会合
毎日 1971 10 8 上映の輪を町村へ、水俣一患者さんとその世界/大きな全国の反響、学校の団体観賞に力注ぐ
毎日 1971 10 8 天草の3人申請、水俣病認定
熊日 1971 10 9 隠れ水俣病、第三部<3>/発掘、県境を越える/被害だけは一方的、チッソの恩恵なのに
熊日 1971 10 9 <読者のひろば>あきれた無恥厚顔ぶり、学校へパンフレット配ったチッソ
西日本 1971 10 9 鹿児島でも2人認定、水俣病患者
朝日 1971 10 9 鹿児島で2人認定、1人保留、水俣病被害者
朝日 1971 10 9 二人だけを認定、水俣病、一人は保留に、鹿児島県/認定の二人、明暗くっきり、保留の花園さん
読売 1971 10 9 鹿児島は2人認定、水俣病、保留の1人も調査続ける
毎日 1971 10 9 鹿児島も二人、水俣病新基準で認定
熊日 1971 10 10 隠れ水俣病、第三部<4>/多発地帯/さながら“地獄めぐり”/底知れぬ未認定患者
熊日 1971 10 10 水俣病申請州あの生活保護断る、水俣市/娘(胎児性患者)に補償金出たから、“それは使えぬ”、訴える父親
熊日 1971 10 10 答申内容もらさないで/水俣病認定の16人申入れ
朝日 1971 10 10 患者を支援、出水、「水俣病市民の会」が発足
熊日 1971 10 11 隠れ水俣病、第三部<5>/開かれた救済の道/“未認定のカベ”破れる、残る将来へ生活不安
熊日 1971 10 11 補償問題でチッソ打診/水俣病新認定の十七人/会社側が提案、中央審で話合いを
毎日 1971 10 11 <肥後評論>水俣病認定のこれから
熊日 1971 10 12 隠れ水俣病、第三部<6>/“出直し”の審査会/運営やっと正常に/“認定”も新たな概念で
熊日 1971 10 12 公害審か裁判か/水俣病新認定、補償めぐり広がる波紋
熊日 1971 10 12 中公審で話し合いを、水俣病新認定、“補償”でチッソが提案/<解説>公害審か裁判か
西日本 1971 10 12 社長名のわび状で同意、水俣病認定の18人、チッソと初交渉
西日本 1971 10 12 “水俣病”に取り組む/公害教育の柱だ!、私の義務、四年間、資料作り
朝日 1971 10 12 公害審で補償解決、水俣病新認定患者、チッソが提案/<解説>今後の補償方針しめす
読売 1971 10 12 政府の中央公害審査委に、あっせんを依頼、チッソ側表明、水俣病新認定の補償/<解説>きびしいチッソ側
毎日 1971 10 12 補償、別の方法で、水俣病新認定患者、チッソ側が表明
熊日 1971 10 13 隠れ水俣病、第三部<7>/一斉健康調査始まる/水銀の恐怖明確に/単なる検診に終わらすな
熊日 1971 10 13 新認定患者の家族ら二人が申請
熊日 1971 10 13 <水俣病>出水市にも「市民の会」/未認定患者発掘へ、幅広い活動展開
西日本 1971 10 13 中央公害審で解決を、環境庁が見解、18人の水俣病補償で/患者の反応まちまち
読売 1971 10 13 会社が発の反対尋問、水俣訴訟、あす注目の口頭弁論
毎日 1971 10 13 直接汚染?認定されず、元チッソ水俣従業員、熊本県が再調査
熊日 1971 10 14 隠れ水俣病、第三部<8>/認定と補償の間/すんなり行かぬ補償/“前進”に思わぬ落とし穴/寺本参議の疑問/名を取って実なし/行政の責任が問題に
熊日 1971 10 14 月浦、出月で追加検診/熊大研究班
熊日 1971 10 14 公害追放−住民の手で/水俣市袋地区に自衛組織/“環境をよくする会”を結成/苦しい経験生かし監視/独自に、企業と防止協定も/近く新和町でも/農業公害などの解決に
熊日 1971 10 14 水俣病患者の家焼く、水俣市月浦、裁判に出かけ留守中
熊日 1971 10 14 被告側の反対尋問始る/水俣病裁判、青い目の記者も取材
熊日 1971 10 15 ネコ実験の資料提出/水俣病裁判、チッソが反対尋問続行
熊日 1971 10 15 隠れ水俣病、第三部<9>/認定と補償の間/“名乗り”にも不安が/ラク印だけで尻切れに…/科学裁判への不安/治療法の発見急げ
熊日 1971 10 15 患者の実態、テレビに、BBC放送記者も取材
熊日 1971 10 15 “熊大に協力した”/被告側の反対尋問、西田証人が答える、水俣病裁判
熊日 1971 10 15 水俣へ調査団派遣を/水俣滞在のオランダ人、ウ国連総長に要望
熊日 1971 10 15 水俣病患者の家焼く、水俣市月浦、裁判に出かけ留守中
熊日 1971 10 15 来年秋には結審、水俣病裁判、斉藤裁判長が言明
西日本 1971 10 15 裁判傍聴中に原告宅が全焼
西日本 1971 10 15 水俣病/国連は調査団を送れ、来日の、オランダ女性が要請電
西日本 1971 10 15 予知できなかった、廃液原因、西田元工場長が証言、水俣病裁判口頭弁論
朝日 1971 10 15 会社側反対尋問始る、水俣病裁判
朝日 1971 10 15 工場監視に住民が委員会、建設がすすむ水俣市袋地区、環境被害の調査や交渉も
朝日 1971 10 15 悲惨さ世界の人に知らせたい、BBCが患者らを撮影
朝日 1971 10 15 傍聴に出かけたすきに出火、水俣病患者宅全焼
読売 1971 10 15 水俣病訴訟、反証に決め手ない、会社が初の反対尋問
毎日 1971 10 15 水俣病裁判、会社側が反対尋問、西田元工場長を証人に
熊日 1971 10 16 ネコ実験にふれず/チッソ、社内資料で反論/水俣病裁判反対尋問
熊日 1971 10 16 水俣病と熊日、新聞社に寄せて/水俣病をおって15年/本社公害取材班、記者座談会/一貫して“工場真犯人説”とる/血みどろの取材/世論しだいに動く/認識がニュースを産む/熊日に期待する/真実をえぐり出す努力/宇井純
西日本 1971 10 16 有機水銀抽出できなかった、水俣病裁判で西田証人
西日本 1971 10 16 来年9月ごろ結審、証人尋問をスピード化、水俣病裁判
朝日 1971 10 16 カンパや撮影続ける、水俣病闘争を支援の外人たち
朝日 1971 10 16 ネコ400号に触れず、水俣病口頭弁論、尋問で会社側弁護人/来年9月ごろ結審、裁判長が促進の意向
読売 1971 10 16 無過失を強く主張、水俣裁判口頭弁論、西田証人へ尋問
毎日 1971 10 16 会社側の主張どおりに証言、水俣裁判で西田証人
毎日 1971 10 17 “告発”縮刷版、近く完成、水俣病患者支援の月刊紙
熊日 1971 10 18 あすチッソと再会談/水俣病の新認定患者
朝日 1971 10 18 16人は自主交渉、新認定患者の補償、調停申請見合わせ
朝日 1971 10 18 23日以降?、水俣病新患者の自主交渉
朝日 1971 10 18 チッソと漁協の補償契約に、公害認める条項、水俣市議追及
朝日 1971 10 18 水俣病調査、山間地含め全住民を、市民会議、県に近く実施申入れ
読売 1971 10 19 水俣病、熊本にも遅発性、新潟大の助手指摘、セキ髄も冒される
読売 1971 10 19 補償交渉は22日以降、熊本などの18人
毎日 1971 10 19 「公害を認めた契約書」、元山水俣市議市長に取消し申し入れ
毎日 1971 10 19 二十二日以降に交渉、会社側と水俣病新認定の16人
毎日 1971 10 19 保留・再検者(水俣病)を援護、県議会公害対策委、井公害課長が答弁
熊日 1971 10 20 牛深でも水俣病患者?/12年前、似た症状で死亡
熊日 1971 10 20 “この補償金使えぬ”、親の訴え、市を動かす
西日本 1971 10 20 第二回交渉は延期、水俣病の新認定患者
朝日 1971 10 20 漁民調査終る、水俣病
熊日 1971 10 21 映画「水俣」を証拠として検証/チッソ総会取消し訴訟
熊日 1971 10 21 <科学>画期的な「神経生体検査」、熊大医学部の試み/水俣病診断に威力、足の知覚神経、メチル水銀障害確認/病理学的検査で診断/くるぶし上部を切開/他の疾患にも応用
熊日 1971 10 21 新しい水俣病対策団体/超党派で近く発足/水俣市
熊日 1971 10 21 大矢野でも水俣病患者?/12年前に一人死亡/遺族が“再調査”訴える
西日本 1971 10 21 水俣市郊外対策協が署名運動
読売 1971 10 21 映画「水俣」を検証、株主総会取り消し口頭弁論、大阪地裁
毎日 1971 10 21 記録映画「水俣」を検証、大阪地裁
毎日 1971 10 21 水俣に新しい公害協が誕生
熊日 1971 10 22 県外から水俣病申請/関西と中京の四人/いずれも水俣出身者
熊日 1971 10 22 きょうチッソと第2回協議/新認定患者
朝日 1971 10 22 出水の元漁師が認定を申請、水俣病
毎日 1971 10 22 県外から発の認定申請、水俣病、大阪など在住の五人
毎日 1971 10 22 水俣病の発生時期、ヘソの緒で解明へ、熊大
熊日 1971 10 23 患者救済働きかけ/各種団体長ら、新たに署名運動
熊日 1971 10 23 熊本で新潟水俣病判決の報告集会
熊日 1971 10 23 県外から四人が申請、水俣病認定、いずれも地元出身者
熊日 1971 10 23 自主交渉物別れ/水俣病新認定患者、会社側、態度変えず
熊日 1971 10 23 出水市の漁民が認定申請
西日本 1971 10 23 交渉また物別れ、チッソと新認定患者
西日本 1971 10 23 「社会不安なくしたい」、水俣病で第三の市民組織、水俣市
朝日 1971 10 23 新認定患者が自主交渉
朝日 1971 10 23 二つの市民組織結成、水俣病対策、革新で署名
朝日 1971 10 23 板東弁護士が新潟水俣病の勝訴報告/人間優先を打出す、企業の過失を広く追及/患者らに力づけ/裁判官に検証をたのむ必要
読売 1971 10 23 チッソと再交渉物別れ、新認定の18人
読売 1971 10 23 水俣病補償、早期解決へ署名運動、保守系の市民団体発足
毎日 1971 10 23 新認定患者めぐり、水俣市で二つ署名運動
朝日 1971 10 24 調査もれの80世帯を調査、水俣病
読売 1971 10 24 300人に類似症状/水俣病、熊本の一斉検診/しびれ、視力障害、全員が漁民と家族
毎日 1971 10 24 来月四、五日に患者検診、水俣病認定診査
熊日(夕) 1971 10 25 チッソ工場へ乱入<水俣病を告発する会>/“自主交渉”を要求/60人、事務所前に坐込む
毎日 1971 10 25 水俣病の補充検診、熊本大医学部、受診率90%以上に
熊日 1971 10 26 チッソ工場へ乱入、水俣病を告発する会/“自主交渉”を要求して、60人、事務所前に坐込む/一株運動への焦りか、告発する会、工場乱入の背景、支援団体に批判の声
熊日 1971 10 26 徳富蘆花氏ら三人/水俣市の名誉市民に
熊日 1971 10 26 “話し合いに応ずる”/チッソ回答、告発側、工場から退去
熊日 1971 10 26 <黙鼓子>(告発する会の行動について)
西日本 1971 10 26 チッソ水俣へ抗議の座り込み/補償交渉に応ぜよ、水俣病を告発する会、鉄サク越えて入る
朝日 1971 10 26 チッソ支社に乱入、告発する会の会員、会社の姿勢に抗議/<解説>低額補償を懸念、告発する会
読売 1971 10 26 チッソ工場に機動隊、「告発する会」押しかける
読売 1971 10 26 水俣病類似患者、年内審査は無理?、委員、多忙や任期切れ
毎日 1971 10 26 80人がすわり込み、チッソ補償交渉求め、告発する会
熊日 1971 10 27 いずれも高い回収率/水俣など一市五町、水銀汚染の調査票
熊日(夕) 1971 10 27 革新系が参加を中止/水俣市民公害対策協、署名運動、曲り角に
熊日(夕) 1971 10 27 “告発”喫茶店開店
熊日 1971 10 28 革新系が参加を中止、水俣市民公害対策協、署名運動、曲り角に
熊日(夕) 1971 10 28 隠れ水俣病を追って/鹿児島県出水郡東町の場合/確かにあった汚染/だがここにも隠された歴史/同じ生活圏、もう騒ぎたくない/タブーの中の不安/毛髪から水銀/多い精薄児のナゾ
熊日(夕) 1971 10 28 “署名運動に疑問あり”/水俣病新認定患者、公開質問状出す
朝日 1971 10 28 水俣市の第一回市政功労表彰者決る
朝日 1971 10 28 水俣病新認定患者が「署名」で公開質問状
読売 1971 10 28 名誉市民に文豪兄弟、水俣、徳富蘆花氏ら3人
毎日 1971 10 28 七人が認定申請、水俣病
毎日 1971 10 28 水俣病のアンケート用紙回収、かなりの人に症状?、来月2月第2次検診へ
熊日 1971 10 29 ヘソの緒収集始める、水俣病の発生時期を確認へ、熊大医学部、漁業者など対象に
熊日 1971 10 29 隠れ水俣病を追って/鹿児島県出水郡東町の場合/確かにあった汚染、だがここにも隠された歴史、同じ生活圏、もう騒ぎたくない/タブーの中の不安/毛髪から水銀/多い精薄児のナゾ
熊日 1971 10 29 “署名運動に疑問あり”水俣病新認定患者、公開質問状出す
熊日 1971 10 29 <黙鼓子>(水俣病調査にヘソの緒収集)
熊日 1971 10 29 来月末にも審査会/水俣病、申請者急増に対応
西日本 1971 10 29 保守系の署名運動に公開質問状、水俣病新認定患者
朝日 1971 10 29 署名運動は続ける、水俣病新認定患者の公開質問状で保守系組織
読売 1971 10 29 「チッソ側に立つ」、保守系組織に質問状、水俣病患者
毎日 1971 10 29 水俣病患者救済、二つの新グループが活動/別個に署名進める、とまどう新認定患者ら/いずれも保守系
毎日 1971 10 29 保守系グループの救済運動に質問状、水俣病の新認定患者
熊日 1971 10 30 1日、チッソと3度目の交渉/新認定患者18人
読売 1971 10 30 このひどい公害担当官/“水俣病は貧乏人病”、大分、青年団会合で暴言
読売 1971 10 30 水俣病患者をなぶりものに/公害局幹部、あきれた講演、大分/貧乏人だけ発病、魚ばかり食べるから/「告発する会」、近く陳謝要求
熊日 1971 10 31 あすの補償交渉で/要求額を提示/水俣病新認定患者
西日本 1971 10 31 3日まで回答を、署名運動への公開質問
西日本 1971 10 31 あす3度目の交渉、チッソと水俣病認定患者
西日本 1971 10 31 “水俣病は貧乏人に”、大分、公害局の幹部が講演
西日本 1971 10 31 水俣病審査をスピードアップ、熊本県
朝日 1971 10 31 県調査もれの住民も対象に、潜在患者の健康調査、出水市
朝日 1971 10 31 「症状の等級決めて」、新一任派の九人、諮問委解散で放置、水俣病
朝日 1971 10 31 水俣病、年内にもう一度審査、認定をスピードアップ
朝日 1971 10 31 不見識な公害講演、大分県の主幹/「貧乏人が水俣病に」、住民が抗議、青年学級の席上
読売 1971 10 31 1年以上かかる、熊本県の認定審査、公害課長が答弁
読売 1971 10 31 「吉野主幹個人の発言」、水俣病失言問題、公害局、責任ぼかす
読売 1971 10 31 水俣病、出水全市民を調査、県と市が費用分担して
毎日 1971 10 31 二ヶ月に一回審査、水俣病認定、熊本県決める