理念と目標・計画

理念

 熊本大学附属図書館は、学術情報基盤としての不可欠な資料を収集・保管し、教育・研究環境の充実に努めるとともに、学内外の利用者に対して、効果的に提供することを目指します。

目標・計画

教育・
学修支援
目標  ICT(情報通信技術)を活用した教育を推進するとともに、修学上の相談・助言体制を強化し、学生の能動的かつ自律的な学修を支援します。
計画
・教育用データベース等の電子コンテンツの整備と電子図書館の推進
・シラバスやeラーニングシステムとの連携
・教員・TAと連携したガイダンスや情報リテラシー教育支援の拡充
・能動的な学修環境(ラーニング・コモンズ)の積極的な活用
・学生選書員による図書選書の拡充
研究支援 目標  学術情報基盤を整備し、本学の研究成果を収集・保存し、ホームページ等で公開します。
計画
・研究用データベース等の電子コンテンツの整備
・学術情報のオープン化の推進と学術リポジトリをセルフアーカイブ化の基盤として拡充
社会貢献 目標  貴重資料の公開や公立図書館等との連携強化により、地域文化の振興や社会の活性化に貢献します。
計画 ・貴重資料展・講演会の継続実施と充実
・貴重資料の電子的公開の促進と高精細デジタル化による保存
国際化 目標  図書館の国際化に必要な環境整備を行います。
計画
・留学生用図書(日本語・外国語)の充実
・ホームページ多言語化の推進
・英語の館内サインの整備とガイドブックの充実
・多言語文化総合教育センターとの連携
情報発信 目標  ホームページや広報誌等を充実し、社会に開かれた図書館として、積極的な情報発信を行います。
計画
・ホームページや広報誌等の整備・充実
・社会が求める情報や図書館の活動情報の発信
・情報統括センターとの協働による情報セキュリティの強化
男女共同参画 目標  本学の男女共同参画社会の実現を目指した基本方針に沿って、ジェンダーの視点による情報の提供を目指します。
計画
・男女共同参画社会の理解と関心を深めるための文献・資料の提示
・男女共同参画推進事業への参画を推進するとともに、図書館を活用した取組みを実施