第36回熊本大学附属図書館貴重資料展「廃藩置県と熊本藩」

廃藩置県と熊本藩-転換期の政治・社会・教育-

 令和2年度に初めて開設しました「オンライン貴重資料展」は、多くの好評をいただきました。
足を運ぶことが難しいコロナ禍でも、皆様のご期待に応え、令和3年度も「オンライン貴重資料展」を開設します。
 令和3年は、明治4年(1871)7月の廃藩置県から150年目にあたります。
先進的な藩政改革を行っていた熊本藩の改革はどのような実績をあげたのか。
廃藩後、旧藩の存在はその後の熊本にどのような影響を及ぼしたのか。
また、旧藩主細川家や旧藩士の動向はいかなるものだったか。
巨大な転換期の状況を示す古文書の中から、「オンライン貴重資料展」では、選りすぐりの6点を公開しています。
 「オンライン貴重資料展」で公開する古文書の中の数点は、ページをめくるように続きを観覧することができ、この部分では、通常の展示会とは違った見方が楽しめます。オンラインならではの試みをぜひご覧ください。
 なお、第36回貴重資料展は、コロナウイルス感染拡大予防のため、令和3年10月30日から11月1日に開催予定であった中央館での展示会は中止とし、附属図書館ホームページ・特設サイトへ「オンライン貴重資料展」及び公開講演会/第15回永青文庫セミナー動画掲載のみ実施となりました。


共催:熊本大学附属図書館・熊本大学永青文庫研究センター
協力:公益財団法人永青文庫