薬学部分館「時間外開館マニュアル」

はじめに
1.入館と退館 2.照明          3.利用者検索用端末
4.コピー 5.停電    6.資料の持ち出し
7.火気 8.飲食    9.騒音
10.窓 11.故障    12.火災
13.事件・事故その他の災害 14.弁償    15.利用禁止
16.事務室 17.連絡先          
おわりに

 

 

はじめに

 無人入退館システムの導入によって、図書館の時間外利用が可能になりました。時間外というのは、

 図書館員がいる通常の開館時間ではない、休館日や深夜や早朝などの時間帯をさします。
 つまり、いつでも必要なときに図書館の雑誌や図書を利用できる、というわけです。

 ただ、気を付けなければならないことがひとつだけあります。それは、そこに図書館員がひとりもいない、ということです。

 もしも何かトラブルが起きたら、場合によっては、あなたがひとりで責任を持って処理する必要があります。

 このマニュアルは、時間外利用の仕方とトラブルへの対処法について、ごく簡単に記したものです。

 困った事態に陥ることを防ぐためにも、このマニュアルをよく読んで、決められたルールをきちんと守って利用されるよう希望します。

 

1.入館と退館

 出入口横、壁面のカードリーダーにIDカードを(溝に差し込んですべらせて)読み取らせてください。

 一定時間ドア錠のロックが解除されて、ドアが開きます。(入:扉を引く。出:扉を押す。)

 *誰かと一緒のときにも、必ずIDカードを読み取らせてください。あなたがユーレイ状態になることを防げます。

 それから、必ずあなたのIDカードを使ってください。トラブル時に、IDカードの本来の持ち主が責任を問われる可能性があります。

IDカード
教職員 身分証明書
院生・研究生 学生証
4年生 学生証

 

 

2.照明

 閲覧室のスイッチは、出入口横の壁面にあります。書庫のスイッチは一階階段右側壁面にあります。

 *利用後や退館時には、他にひとがいないことを確かめた上で、必ずスイッチを切ってください。必要な場所のみ点灯し、節電に協力してください。

 

3.利用者検索用端末

 パソコン実習室と同じものが10台あります。

 利用方法は実習室と同じです。

 

4.コピー

 複写機の電源を入れてください。通常どおりのコピーができます。

 *使用後は、必ず複写機の電源を切ってください。

 

5.停電

 もしも、入館中に停電したときは、停電から10分以内に外に出てください。

 *停電が10分を越えると、ドア錠がロックされて、次に電気が通じるまで、出られなくなります。

 

6.資料の持ち出し

 厳禁します。雑誌や図書などは図書館内で利用してください。

 どうしても借りる必要があるものは、通常の開館時間内に手続きをしてください。

 

7.火気

 厳禁します。当然のことながら、タバコも駄目です。図書館は可燃物の宝庫です。どんな名論文も、燃えてしまえばただの灰です。

 

8.飲食

 厳禁します。飲食は、図書館外のそれに適した場所で行ってください。雑誌や図書を汚す恐れがありますし、なにより非衛生です。

 

9.騒音

 厳禁します。

 

10

 窓を開けたら、退館時には必ず閉めてください。雨が降り込む恐れがあります。

 

11故障

 検索用端末や複写機が故障したときは、すぐには対応できませんので、メモを残すか、翌日の開館時間内に早めに連絡してください。

 

12火災

 消火器などで消し止められないときは、速やかに安全な場所に避難し、119番通報をしてください。

 

13事件、事故、その他の災害

 あなた自身の安全を確保した上で、速やかに110番や119番通報を行い、図書館担当者に連絡してください。

 

14弁償

 あたりまえですが、雑誌や図書を破ったり、汚したりしたときは、弁償しなければいけません。

 

15利用禁止

 利用の仕方があまりひどいと、あなたの利用をお断りするかもしれませんので、気を付けてください。

 

16事務室

 入室しないでください。

 

17連絡先

 もしも、図書館担当者に何らかの理由で連絡が必要になった場合は、図書館入口に掲示してある連絡先へ連絡してください。

 

おわりに

 せっかく実現した時間外利用です。図書館としても、できるだけ利用しやすくしていきたいと考えていますが、 それには皆さんの協力が不可欠です。どうぞよろしくお願いします。