展示

  • 本荘地区 医学系分館では、現在、教員の先生方にご推薦いただいた学生用図書を展示しています。
     
    専門だけでなく幅広い分野から、学生の今だから読んでほしい図書を選んでいただきました。
     
    すべての図書に先生の熱い推薦文がついています! ぜひ手にとってみてください。
     
    ※2階新着図書コーナーに配架しています。どれも貸出可能です。
     
    展示図書一例
    「18トリソミーの子どもたち」 Team18編
    「苦海浄土」 石牟礼道子著
    「胃弱・癇癪・夏目漱石」 山崎光夫著
    「サピエンス全史 上・下」 ユヴァル・ノア・ハラリ著
    「ノーサイド・ゲーム」  池井戸潤著
    「人体のしくみ図鑑」 ジョン・クランシー著
    「小さな小さなクローディン発見物語」 月田承一郎著
     
     
     
    問い合わせ
    医学系分館
    096-373-5035
  • テーマ:「新入生全力サポートフェア」

    期間:2019年3月28日(木)~2019年5月8日(水)

    場所:附属図書館中央館1階ロビー

     

    新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます!

    今回のロビー展示は、平成31年度ダイナマイト新歓の協賛企画として、

    「大学生活スタートブック」と題し、新入生向けおすすめの本を紹介します。

     

    春から新しい環境になり、いろいろな「初めて」を目の前に期待や不安でいっぱいなことでしょう。

    今しかない、みなさんの貴重な大学生活を素敵なものにするために図書館は全力でサポートします!

    レポートの書き方からアルバイトに関する本、そして熊本弁が学べる本まで、

    みなさんの大学生活をサポートする本ばかりですので、ぜひ見てみてください。

    ※新入生ではない方にも、もれなく役立つはず!

     

    また、4月初旬からは学生団体「Kumarism」が作成した熊大周辺の飲食店を紹介するパンフレットも同じくロビーで配布します。

    ぜひこちらも手にとって見てください。

    「Kumarism」についての詳細は以下リンク先をご覧ください。

     

    https://kumarism.jp/profile/

    私たちについて|Kumarism

     

    展示図書リスト

     

    展示図書の一例

     

    ・「「大学時代」自分のために絶対やっておきたいこと」千田琢哉著

    ・「大学1年生の歩き方:先輩たちが教える転ばぬ先の12ステップ」トミヤマユキコ、清田隆之著

    ・「ブラックバイト対処マニュアル」石田眞、竹内寿監修

    ・「ひとりごはん:簡単なのにすっごくおいしい」柳澤英子著

    ・「大学的熊本ガイド:こだわりの歩き方」熊本大学文学部編;松浦雄介責任編集

     

    展示されている本はすぐに借りることができます。

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  • テーマ:「第2回学生選書祭」

    期間:2月15日(金)~3月14日(木)
    場所:附属図書館中央館1Fロビー
     
    今年度の学生選書祭第二段!
    10月に募集した学生選書員のみなさんに中央館に置きたい本を選んでもらいました。
    さまざまな分野の本が勢ぞろいしており、選書員が作成した手作りPOPも注目です。
    ぜひご覧ください!
     
     
    展示図書の一例
     
    ・「かくて行動経済学は生まれりマイケル・ルイス著 ; 渡会圭子訳
    ・「中世ヨーロッパの城塞J・E・カウフマン, H・W・カウフマン共著 ; ロバート・M・ジ ャーガ作図 ; 中島智章訳
     
    展示されている本はすぐに借りることができます。
     
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  • 学生ボランティアパネル展示「熊本地震から輝き始めた学生の軌跡」

    ー 熊本大学 COC地(知)の拠点整備事業 | ハグクム
     
    期間:1月21日(月)~2月14日(木)
    場所:附属図書館中央館1Fロビー
     
    中央館1階ロビー周辺のパネル展示では、本学学生による熊本地震に関連したボランティア活動を紹介しています。
     
    詳しく以下リンク先をご覧ください。
     
    「熊本地震から輝き始めた学生の軌跡」学生ボランティア活動紹介パネルを展示しています!
     
     
     
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    テーマ:「使ってみよう!こんなに便利な電子ブック&データベース!!」
    場所:附属図書館中央館・医学系分館
    期間:12月初旬より展示
     
    中央館と医学系分館では「使ってみよう!こんなに便利な電子ブック&データベース!!」と題して、
    図書館HPから利用できる電子ブックとデータベースの紹介展示を行います。
     
    附属図書館では、さまざまな有料の電子ブックおよびデータベースを契約しています。
    これらは基本的に熊大のネットワークに接続されたパソコンやスマートフォン等の電子端末からアクセスが可能です
    利用できるのは熊大の学生および教職員に限られます。
     
    展示内容は①電子ブックの契約タイトル紹介と②各館ごとのおすすめデータベース紹介の2つになります。
    それぞれへのアクセス方法も、展示内容の中で案内しています。
     
    学習、研究、就活と、大学生活のいろんな場面で電子ブックおよびデータベースは活躍します。
    今回の展示企画で紹介できるのはその一部になりますが、まだ使ってみたことのない方は、ぜひこの機会にアクセスしてみてください。
     
    紹介する電子ブックの一例
     
    ・「TOEICテスト完全教本新形式問題対応」ロバート・ヒルキ/デイビット・セイン著
    ・「原色魚類大圖鑑. 新訂」多紀保彦 [ほか] 監修
    ・「留学入試エッセー : 質問分析・構成法・実例」アルク入試エッセー研究会編
     
    紹介するデータベースの一例
     
     
    【中央館】
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    【医学系分館】
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  • 安高啓明研究室×附属図書館 連携企画展 第6弾
    「日常を襲った衝撃 -江戸の災害と人々-」を中央館で開催しています。
     
    館内展示(1階 ラーニングコモンズ)
    現在、大規模災害が全国で多発しているように、江戸時代の人々も飢饉や地震などに悩まされていました。
    思いもしなかった災害に当時の人々はどう向き合ったのでしょうか。
    本展示では、安政の大地震や天保の大飢饉などの江戸時代の大規模災害の様子と、災害に直面した人々の対応を紹介します。
     
    企画展名物!『解説シート』heart
    今回も、学生力作の『解説シート』を無料配布します♪
    江戸時代の大地震の出火場所の記録を、現在の航空写真と対比しわかりやすく説明しています。
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     日常を襲った衝撃 ―江戸の災害と人々―  
     
    期間 : 平成30年11月16日(金)~ 31年3月下旬
    場所 : 中央館1階 ラーニングコモンズ
     
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    ◆『地震類焼場所明細書之写并御堂筋近郷聞書』
     作成:不明 年代:江戸時代 所蔵:安高啓明研究室
    <安政2(1855)年の地震によって起こった火災の記録>
     
    ◆『江戸大地震出火場所附』
     作成:不明 年代:江戸時代末期~明治時代 所蔵:安高啓明研究室
    <安政の大地震に伴う火災被害(出火場所、焼失の程度、怪我人の多さ)>
     
     魅せる展示の工夫がいっぱいです♪
     『解説シート』と一緒にお楽しみください。
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    研究代表:安高 啓明(熊本大学大学院准教授)
    解説シート作成:長屋 佳歩(熊本大学大学院)
    山下 葵(熊本大学)
    川端 駆(熊本大学)
     

       
    ◆◇ごあいさつ◇◆
     
     前近代社会、治水や防災事業が不十分ななか、多くの天災に見舞われる。地震や台風、飢饉といった自然災害に対して現実的対応とともに、畏怖から呪術的に解決しようとする動きがあった。試行錯誤を重ねながらも、被害状況などをつぶさに記録し、後世に残すべき教訓として伝えていった者もいた。そこには、繰り返される天変地異への警鐘というべき人類の知恵が集約されている。
     今回の展示では、江戸時代の災害として著名な安政地震と三大飢饉を取り上げる。安政地震は、1854(安政元)年に東海地方で発生したことをきっかけに、その翌年には、江戸で直下型地震が起こり、未曾有の被害を出した(安政江戸地震)。それ以降も列島各地で頻発した地震に多くの人々は不安な状況に陥った。そして、享保17(1732)年の享保飢饉、天明3(1783)年から起こった天明飢饉、天保7(1836)年に起こった天保飢饉は、冷害や長雨、虫害等によって農産物に多大な被害を及ぼした(江戸三大飢饉)。米価高騰も相まって、多くの餓死者が出るなど、凄惨な状態が続いた。こうした過去の記録からは、逼迫した状況が伝わってくるとともに、乗り越えた先人たちの英知を知ることができる。
     平成28(2016)年4月14日、同月16日に発生した熊本地震によって、いつ見舞われるかわからない災害に対峙していかなくてはならない気持ちを多くの人がもっただろう。かつての災害の史実を認識しておくことは、防災意識を醸成するうえでも肝要であり、それを伝えることは歴史学の果たすべき役割である。一人でも多くの見学者にこうした教訓を提示できれば幸いである。
     本企画展は、船の科学館・日本財団の海の学び調査・研究サポート「長崎・熊本両県における自然災害(地震・噴火・津波)に関する総合調査―寛政4年「島原大変肥後迷惑」の文献・慰霊碑を中心に―」(研究代表:安高啓明)の助成をうけて実施することができた。日本史研究室に所属し、将来、学芸員への就業を希望する大学院生・学部生も、調査から展示に至るまで参加し、実践教育の機会として参加した。本事業にご協力いただいた関係各位に衷心よりお礼申し上げる。
     
    平成30(2018)年11月16日
    熊本大学大学院人文社会科学研究部
    准教授 安高啓明
     
  • 国立女性教育会館から特別貸出を受けた以下のテーマに関する図書を
    中央館1階のOPAC端末前に展示しています。
     
    ・家庭教育
    ・子育て支援
    ・児童虐待
    ・早期教育等
    ・ワークライフバランス
     
     
    教育学部で開講される後期授業「家庭教育論」に関連してこの特別貸出を受けています。
    当授業を履修する学生はもちろん、熊本大学の学生及び教職員であれば館外貸出も可能です。
    貸出を希望する場合には所定の申込用紙に必要事項を記入の上、図書館カウンターまでお持ちください。
     
    展示期間:2018年3月末(予定)
    貸出冊数:最大3冊
    貸出期限:1ヶ月
     
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    テーマ:「第1回学生選書祭2018」
    期間:9月26日(水)~10月23日(火)
    場所:附属図書館中央館1Fロビー
     
    今年も学生選書員の方々に、新たに図書館に入れる本を選んでもらいました。
    各分野の学生から様々な面白い本、ためになる本が集まりましたので、中央館ロビーにて紹介いたします。
    イチオシ本は選書員作成のPOPでアピール中です!
    学生選書員は後期も募集予定です。ぜひ多く方からのご応募をお待ちしております。
     
     
    展示図書の一例
     
    ・「触れることの科学 : なぜ感じるのかどう感じるのか」デイヴィッド・J・リンデン著 ; 岩坂彰訳
    ・「おすもうさん」高橋秀実著
    ・「量子力学で生命の謎を解く」ム・アル=カリーリ, ジョンジョー・マクファデン著 ; 水谷淳訳
     
    展示されている本はすぐに借りることができます。
     
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  • 「おめでとうくまぽん! ~10周年の歩み~」
    期間:7月25日(水)~8月23日(木)
    場所:附属図書館中央館1Fロビー、医学系分館、薬学部分館
     
    附属図書館公認キャラクター「くまぽん」は今年で誕生から10周年を迎えました。
    これを祝して、くまぽんをメインにしたロビー展示を実施します。
    くまぽんのこれまでの歩みを図書館の活動と併せて紹介するとともに、知られざるくまぽん誕生秘話も公開します!
    くまぽん誕生秘話は冊子の配布も行っています。どうぞ自由にお持ち帰りください。
     
    なお、職員が連想するくまぽん(及び熊本大学)に関連する図書も展示しています。
    ぜひこちらもご覧ください。
     
     
    展示図書の一例
    カワイイ文化とテクノロジーの隠れた関係」横幹「知の統合」シリーズ編集委員会編
    87%の日本人がキャラクターを好きな理由」香山リカ、バンダイキャラクター研究所著
     
    展示されている図書はすぐに借りることができます。
    (※禁帯出の図書を除く)
     
    <中央館>
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    <医学系分館>
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    <薬学部分館>
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  • 安高啓明研究室×附属図書館 連携企画展Ⅳ ―「島原大変肥後迷惑」の記録と記憶― を中央館で開催しています。
     
    【企画展名物!『解説シート』】
    「島原大変 肥後迷惑」という言葉を、一度は耳にしたことがありませんか?
    今回の企画展では、おなじみの『解説シート』に加えて、特別に『パンフレット』も用意しました!
    2種類の資料を見ながら、展示をお楽しみください♪
     
    館内展示(1階 ラーニングコモンズ)
    東日本大震災や熊本地震など日本は災害の多い国と言われています。
    古来より多くの災害が発生し甚大な被害をもたらしてきており、人々はその記憶を伝えるため多くの記録を残してきました。
    本企画展では、寛政4(1792)年に起きた「島原大変肥後迷惑」を通してその営みを紹介します。
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    smiley学生が主役になれる企画展<第四期>laugh
     ― 「島原大変肥後迷惑」の記録と記憶 ― 
     
    Ⅰ 書物に見る災害の記録
    <文字として残された災害の記録を紹介>
    寛政4年、普賢岳噴火に伴う眉山の山体崩壊により大津波が発生し、被害は対岸の熊本にも及びました。
    甚大な被害をもたらした、その様子を人々は書き記し後世へ伝えています。
     
    Ⅱ つなぐ記憶と供養塔
    災害後、土砂崩れや大津波などで亡くなった人々は島原藩や地域の人々によって供養されました。
    島原半島や熊本県の被害を受けた地域には多くの供養塔が残され、現在でも犠牲者の冥福が祈り続けられています。
     
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    「島原大変前後図」
    年代:明治23(1890)年 
    所蔵:肥前島原松平文庫
    明治23年に原図を写して、金井俊行(南高来郡長)の文章が書き加えられたものです。大変前の図に大変後の図を重ねることで、被災と復興の様子がわかります。
    原図は所在不明であるため、貴重な絵図です。
     
    ☆挿絵や見るときのヒントになるキャプションも、会場でご覧ください。
     
    期間 : 平成30年5月29日(火)~ 7月16日(月)まで
    場所 : 中央館1階 ラーニングコモンズ
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    『島原大変 肥後迷惑』は寛政4(1792)年に起こりましたが、
    有名な”フランス革命(1789)のわずか3年後のことです。
    現在に繋がる貴重な記録をみるために、企画展ⅣへGO!!
     
     
    船の科学館平成29年度PROGRAM3「海の学び調査・研究サポート」採択事業
    長崎・熊本両県における自然災害(地震・噴火・津波)に関する総合調査 
    ―寛政4年「島原大変肥後迷惑」の文献・慰霊碑を中心に― 
    研究代表:安高 啓明(熊本大学大学院准教授)   
    作成:久保 春香、長屋 佳歩、川端 駆(日本史研究室)
     

       
    ◆◇ごあいさつ◇◆
     
     雲仙岳では寛政3(1791)年から地震が頻発、住民が不安を抱えるなか、寛政4(1792)年1月18 日には噴煙があがった。この噴火によって、溶岩が周辺地域に流れ、その後も、有感地震はおさまる兆しがなかった。こうして、4月1日夜、島原地方を大規模地震(マグニチュード6.4)が襲う。これにより、雲仙岳の東側にある眉山の山体崩落が起こり、土石流が有明海に流れ込んだ。
     すると、大津波が発生し、天草や熊本、宇土、玉名、荒尾などにも被害をもたらした。これにより、約15,000 人もの死者や多くの負傷者を出し、家屋・蔵が流失、牛馬も流死した。島原半島にとどまらず、対岸の熊本にも被害を及ぼしたことから、この一連の被災は「島原大変肥後迷惑」と言われた。未曾有の被害をもたらした災害を後世に伝えるため、数多くの記録物が作成され、被災地には、流死者を悼んだ供養塔も建立された。この供養塔は、島原藩が命じたもの、村の有志によるもの、僧侶が建立したものなどが現存している。
     雲仙普賢岳は平成2(1990)年11 月17 日に噴火したことを機に、翌年5月15 日には水無川で土石流が発生し、6月3日の大規模火砕流では、43 名の死者・行方不明者があった。また、平成28(2016)年4 月14 日、同月16 日に発生した熊本地震は、我々の記憶に新しい。島原・天草・熊本では、近年、幸いにも津波被害は出ていないが、かつての災害の史実を認識しておくことは、防災意識を醸成するうえでも肝要である。
     本企画展は、船の科学館・日本財団の海の学び調査・研究サポート「長崎・熊本両県における自然災害(地震・噴火・津波)に関する総合調査―寛政4年「島原大変肥後迷惑」の文献・慰霊碑を中心に―」(研究代表:安高啓明)の助成をうけて実施することができた。調査研究分担者の松本博幸(天草市)・吉田信也(島原市)には多大なご協力を得た。また、日本史研究室に所属し、将来、学芸員への就業を希望する大学院生・学部生も、調査から展示に至るまで参加し、実践教育の機会として本事業を実施することができた。本事業にご協力いただいた関係各位に衷心よりお礼申し上げる。
    平成30 年5月29日
    熊本大学大学院人文社会科学研究部
    准教授 安高啓明