登録資格
熊本大学学術リポジトリに学術研究成果を登録できるのは、熊本大学の教職員及び大学院生です。(過去に在籍していた方も対象です。)
登録対象となるコンテンツ
雑誌掲載論文(著者最終稿)、プレプリント、科研費報告書、学会発表資料、紀要掲載論文、博士論文、学生向け電子教材などを収集の対象とします。画像や動画なども登録可能です。(共著者がいる場合はあらかじめ許諾を得てください。)
登録手順
研究成果別に、それぞれ所定の書類を提出してください。
・即時オープンアクセス義務化の対象となる競争的研究費制度(※1)による研究成果(※2)
・博士論文
・それ以外の研究成果(雑誌掲載論文、紀要掲載論文、学会発表資料、プレプリントなど)
即時オープンアクセス義務化の対象となる競争的研究費制度(※1)による研究成果(※2)
※1 即時オープンアクセス義務化の対象となる競争的研究費制度
2025年度から新たに公募を行う以下の研究費制度が対象となります。(※2024年度以前に公募されたものは対象外です。)
資金配分機関 | 制度名 |
---|---|
日本学術振興会(JSPS) | 科学研究費助成事業 |
科学技術振興機構(JST) | 戦略的創造研究推進事業 ※先端的カーボンニュートラル技術開発(ALCA-Next)、情報通信科学・イノベーション基盤創出(CRONOS)を除く |
日本医療研究開発機構(AMED) | 戦略的創造研究推進事業 |
科学技術振興機構(JST) | 創発的研究支援事業 |
※2 即時オープンアクセス義務化の対象となる研究成果
学術論文 | 電子ジャーナルに掲載された査読済みの研究論文(著者最終稿を含む) |
---|---|
根拠データ | 掲載電子ジャーナルの執筆要領、出版規程等において、透明性や再現性確保の観点から必要とされ、公表が求められる掲載学術論文の根拠データ。 Supplemental Data等の公表を前提としているデータであり、査読の過程等で求められるデータ等、公表を前提としていないデータは含みません。 |
即時オープンアクセス義務化の詳細は、熊本大学HPの以下のURLを参照願います。
熊本大学における学術論文等のオープンアクセス及び研究データの管理・利活用について
【提出書類】
・電子的公開についての申請書(公表済み論文申請書)(word)
・学術論文の本文データ(著者最終稿 ※3)
・学術論文の根拠データ
※3 著者最終稿
詳細は「著者最終稿について」をご確認の上、著者最終稿には、論文に用いられた図表等もまとめて1つのpdfファイルにして提出してください。
【学術論文の根拠データ収納・公開システム】
学術論文はすでにゴールドオープンアクセスになっているが、根拠データはゴールドオープンアクセスになっていない場合は、「学術論文の根拠データ収納・公開システム」にデータを登録・公開することができます。
【学術論文の根拠データ収納・公開システム】
https://oas.kumamoto-u.ac.jp
※初回登録時には統合認証システムのログイン及び、ユーザー情報の登録が必要です。
博士論文
平成25年4月1日以降に本学で学位を授与された方は、博士論文(全文または要約)を熊本大学学術リポジトリに登録し、インターネットで公表することが義務付けられています。
登録する際には、各大学院教務担当で取りまとめて附属図書館まで提出いただくことになっておりますので、提出手続きや書類などについては各大学院教務担当へお問い合わせください。
それ以外の研究成果(雑誌掲載論文、紀要掲載論文、学会発表資料、プレプリントなど)
【提出書類】
・電子的公開についての申請書(以下から1つを選び提出してください)
(公表済み論文申請書、紀要論文申請書、科研費報告書申請書)(word)
・本文データ(学術雑誌掲載論文の場合は著者最終稿)
提出先及び問合せ先
熊本大学附属図書館 電子情報担当
電話:096-342-2224(内線2225、2224)
E-mail:tos-denjo@*
(※ Eメール送信の際は、[*]をjimu.kumamoto-u.ac.jpに変更して送信してください。)
※研究成果が紙媒体および容量の大きな電子メディアの場合は、学内便などでお送りいただくか、直接中央館のカウンターへご持参ください。
著作権ポリシーの確認について
機関リポジトリへ登録する際の条件等(著作権ポリシー)は、論文を投稿した雑誌によって異なります。
リポジトリへ掲載を予定している論文の著作権ポリシーを確認するには、以下で紹介するページが利用できます。
基本的には雑誌又は出版社のサイトで確認するか、出版社に直接問い合わせて確認する必要があります。
【海外の出版社の著作権ポリシーについて】
Open policy finder(外部サイト)
イギリスのJiscが運営している著作権ポリシーが確認できるサイトです。
【日本の学協会の著作権ポリシーについて】
学協会著作権ポリシーデータベース(SCPJ)
(島根大学附属図書館よりSCPJのデータを検索できるツール(日本の学協会の著作権ポリシー確認ツール)が公開されています。)
著者最終稿について
雑誌掲載論文の場合は、抜刷や電子ジャーナルからダウンロードした出版社版ではなく、著者が作成した査読後の著者最終稿(下図参照)を投稿してください。Elsevier、Springer、Natureなど多くの海外出版社が、著者最終稿を機関リポジトリで公開することを認めています。
論文を作成した際にはリポジトリの登録用に、著者最終稿を保存しておいてください。
利用統計通知メールについて
熊本大学学術リポジトリに登録された方のうち、ご希望の方に、利用統計通知メールを送っています。毎月1日に、前月の利用状況をお知らせします。(サンプル)(PDF)
・利用統計通知メールを受け取りたい、利用統計を受け取る論文を追加したい場合
利用統計を受け取りたい論文タイトルとURLをお知らせください。
・利用統計通知メールを中止したい場合
その旨をお知らせください。
・利用統計通知メールが届くメールアドレスを変更したい場合
新しいメールアドレスをお知らせください。
連絡先:tos-denjo@*
(※ Eメール送信の際は、[*]をjimu.kumamoto-u.ac.jpに変更して送信してください。)