令和３年度「廃藩置県と熊本藩」(第36回熊本大学附属図書館貴重資料展)
令和3年度のオンライン貴重資料展では、「廃藩置県と熊本藩」と題して三澤 純 大学院人文社会科学研究部（文学系）准教授及び今村直樹 永青文庫研究センター准教授の監修により、廃藩置県という巨大な転換期の状況を示す古文書の中から、選りすぐりの6点を公開しています。
公開する古文書の数点は、ページをめくるように続きを観覧することができ、この部分では、通常の展示会とは違った見方が楽しめます。
オンラインならではの試みです。
なお、第36回貴重資料展は、「オンライン貴重資料展」及び公開講演会／第15回永青文庫セミナー動画掲載のみ実施となりました
公開講演会/第15回永青文庫セミナー
- 田中 朋弘 附属図書館長挨拶・講師紹介
- 熊本城廃棄申請書の成立事情と「御城拝見」 三澤 純 大学院人文社会科学研究部 准教授
【資料1】 講演概要
【資料2】 熊本城廃棄申請書（現代語訳）
【資料3】 読売新聞記事
- 廃藩置県後の旧藩主細川家と旧藩士 今村 直樹 永青文庫研究センター 准教授
令和２年度「甦った絵図と古文書」
第1回オンライン貴重資料展は、令和２年度に「甦った絵図と古文書」と題して本学が所蔵する松井家文書から、「肥前国有馬城之絵図」、「細川忠興駿河御普請中掟」、「細川家老衆廻状(千代姫様へ御礼申上次第)」の３点を厳選し公開しました。初の試みとして、修理前・修理後の状態を 画面上で簡単に比較できるように、工夫しています。
