この秋、附属図書館でクラウドファンディングを実施します!
所蔵資料「松井家文書」のオリジナル史料修復と、
国際規格IIIF対応のデジタルアーカイブ構築を目指すプロジェクトです。
詳細や寄附方法などクラウドファンディング特設ページはこちら(*外部サイト)
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【熊本大学第一弾!附属図書館クラウドファンディング】
「記録は宝 ー熊本大学「松井家文書」宮本武蔵の記述と新たな発見を未来へ―」
◆期間 : 令和5年10月25日(水) ~令和6年 1月22日(月)
◆目標金額 : 300万円
◆主催 : 熊本大学附属図書館
◆連携協力 : 熊本大学永青文庫研究センター
クラウドファンディングとは、主にインターネットを通じて皆様にご寄附を呼びかけ、
集まった資金によってプロジェクトを実施するものです。
附属図書館所蔵の貴重資料「松井家文書」は、
織田信長の時代から江戸時代終末まで細川家を支えた重臣である、
熊本藩の第一家老で八代城主であった松井家に伝来した約3万6千点に及ぶ藩政資料群です。
昭和30年代に、近世史料群の今後を憂いた松井家13代当主が熊本大学長と会談を重ねた結果、
熊本大学へ移されました。
近年、「松井家文書」からは研究により宮本武蔵の記述をはじめとする
近世史の重要な記録が相次いで報告されています。
一方、現在の松井家文書は、経年や虫食いによる劣化が多数生じており、
オリジナル史料を消失から守ることが急がれます。
本プロジェクトでは、オリジナル史料を守るためその修復と画像データ化を行い、
画像データの保管と世界中へインターネットで公開するために、
国際規格IIIFに対応したデジタルアーカイブの構築を目指しています。
22世紀へ向けて熊本の宝を繋いでいくため、皆様のお力が必要です!
熊本の宝を後世に伝えるため、
あたたかいご支援を心よりお待ちしております。
■本プロジェクトへのご寄附は熊本大学へのご寄附となり、
確定申告を行うことにより2025年の税制上の優遇措置が受けられます■
■インターネット上でのお手続きが難しい場合は、熊本大学附属図書館 担当までご相談ください。■
■TEL:096-342-2221■
■E-MAIL:gp-tosho-kakutoku [あっと] jimu.kumamoto-u.ac.jp■
( [あっと] は半角アットマークに置き換えてください)