令和7年4月28日、附属図書館は『熊本大学附属図書館貴重資料デジタルアーカイブ』を公開しました。
熊本大学附属図書館貴重資料デジタルアーカイブ
https://digital.archive.kumamoto-u.ac.jp/
★☆熊本大学附属図書館貴重資料デジタルアーカイブとは?
附属図書館では、貴重資料公開のグローバル化を目指し、永青文庫研究センターと連携のもと、新たに国際基準(IIIF:International Image Interoperability Framework)に準拠したデジタル化整備を令和5年度より計画し、この度システムを公開しました。
第一弾の公開資料「松井家文書」は、織田信長の時代から江戸時代終末まで熊本藩細川家を支えた松井家に伝来した藩政資料群です。
アーカイブ公開された貴重資料の中には令和5年度の貴重資料展にて限定公開された"薩摩の密偵"を示す新史料も含まれます。
第二弾では、"孤高の剣客" 宮本武蔵の養子である宮本伊織宛の書状も公開資料のひとつです(近日公開予定)。
当アーカイブでは知の継承を目的に、今後も継続的に資料を追加し充実させていきます。
今後のアーカイブ進展に、ぜひご注目ください!
★☆当アーカイブの一部は、令和5年度に実施したクラウドファンディングによるご支援を受けて作成・構築しました。
ご支援いただいた方々に、篤く御礼申し上げます。
※なお、当アーカイブは令和7年3月31日、一足早くご支援者様のみに限定公開しました。
記録は宝 熊本大学「松井家文書」宮本武蔵の記述と新たな発見を未来へ
https://readyfor.jp/projects/kumalib
ご支援者芳名版